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腕を切り落とされても追いかけてくる女の話。
30年くらい前に『こわい話』という児童書に掲載されていたお話です。 内容は、お坊さんが野原で迷って一軒家を見つけて泊めてもらいます。家には女の人が一人ですんでいます。 ここからの展開が良く分からないのですが、何か恐ろしい事があって、お坊さんは(くさりかたびら)を見つけて着込み、逃げ出します。すると、女の人が追いかけてきます。お坊さんは仕方なくその片腕を切り落としますが、それでも追いかけてくるのでもう片方の腕も切り落とします。 覚えているのはこれだけです。この作品の題名がわかりません。 今の児童書にはこの話は見当たりません。この本には他にもイザナギイザナミの話や、鬼にされた孫太郎 もありました。たぶん日本の古典にある話だと思います。絵本ではなくて、挿絵の本でした。 この話の題名の分かる方いらっしゃいますか?
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回答No.1
>お坊さんが野原で迷って一軒家~ ◆これで、連想するのは福島県の昔話「安達ヶ原の鬼婆」です こちらに詳しく書かれています http://www.rg-youkai.com/tales/ja/07_fukusima/01_adachigahara.html >仕方なくその片腕を切り落としますが~ ◆このくだりで、思い浮かぶのは 源頼光の四天王のひとり、渡辺綱が羅生門で出会った茨木童子(または美女にばけた茨木童子) と格闘の末、その腕を切り落とすというものです また、 「羅生門」ではなく、堀川にかかる「一条戻橋」の上で出会うというのもあります 中村吉衛門と太地喜和子出演の映画「藪の黒猫」では こちらを使っていました
お礼
ありがとうございます。 上記のお話であれば、私も知っているのですがどちらでもないのです。 「安達ヶ原の鬼婆」系統の話だとは思いますが、やはり違うんですね。