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Steve Jobs スピーチでの発音練習 III
以前の http://okwave.jp/qa5072667.html の続きで、 Steve Jobs の Stanford 大学卒業式の祝辞の冒頭の続きのまた少し http://www.youtube.com/watch?v=D1R-jKKp3NA#t=115 を発音練習・録音して再び批評を頂きたく質問を致します。 どこを直せばよくなるでしょうか。厳しい批評を頂ければ幸いです。 transcript: http://www.freerepublic.com/focus/chat/1422863/posts
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その後引き続き、アメリカ発音のマスターを心ざして頑張っておられることに敬意を表します。 イントウネイシャンとかセンテンスの強弱にかんしては、Steve Jobsに相当近づき以前より進歩がみられます。また”-er/ar/or”等の発音が以前より口ごもらずにクリアーになりましたね。 ただ、個々の単語の発音に関してですが、同じ発音記号にもかかわらず単語によって正しい時とそうでない場合があります。 気づいたてんをセンテンスの順をおって述べていきます。 Chose チョウズではなく チューズ(choose)に近く聞こえます。 Value これの”a” の発音がafter の“a”とおなじにならず、アに聞こえます。 Help “l”の発音がきこえません。Dark Lの発音とも違いますね。 Expensive の”pe”を口を大きく開けて両唇を引いて発音するのは良いのですが、expansiveに近く聞こえます。 Scare スケアーのはずがスカーに近くきこえます。 Deposit “po”にアクセントがくるのでポとパの中間よりパ寄りをすすめます。それから“si” の発音が無声音化しすぎて[zi]でなくなっていて、アイマイ母音の[i]の発音がきこえません。 later on これは”on”の方が”later”より強く発音されなければいけません。 とりあえず、気づいた点は以上ですが、前にも言いましたようにネイテイブに近い発音です。 頑張ってください。
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- ucok
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お久しぶりです。原稿を読まずして、申し分なく意味が通じました。確かに、ちょっと怪しい発音の単語もありますが、文脈から即座に判断できましたし、それはイントネーションが正しい証拠だと思います。あまり心はこもっていないスピーチですが、それはご自身の原稿でもご自身の体験でもないので、仕方がないでしょう。強いて言えば、気づいた点は以下の通りです。 ○And seventeen yearsのandがinに聞こえます。文脈からandだと判断できますが。 ○naivelyの「イ」音は、もう少し伸ばしてもいいです。 ○choseは私にはきちんと「チョウズ」に聞こえました。録音状態が災いして、人や機器によっては聞き取りにくいのかもしれないという気はしましたが。 ○expensiveとStanfordとvalueが東部訛りになっています。れっきとした訛りなので、そのままで構いませんが、ニュースキャスターなら、「pen」の「e」をきちんと「エ」に、「Stan」の「a」を「エア」ではない、もっとスッキリした「appleのa」に、「ford」の「r」も、より明確に発音します。 ○helpは「ヘオプ」と発音するといいです。scaryは私は気になりませんでした。 ○Cokeが「コック」っぽく聞こえます。文脈から判断して聞き取れますが、より明確に「コウク」と発音するといいでしょう。確かに、Jobs氏の音源を聞いてみると、「コック」っぽく発音していますが、それは氏が全体的にパキパキした口調で話しているので、その中においてはバランスがいいから成り立つのだと思います。質問者さんのしゃべり方は、それに比べると優しいので、ここだけがキツイ発音だと浮いてしまうのでしょう。 ○Hare Krishnaの発音が甘いです。私の世代以上の人なら容易にそう言っているとわかりますが、若い世代には耳慣れない単語でしょうから、より明確にゆっくりと発音してあげたほうがいいと思います。「ハーレ・クリッシュナァ」という感じです。Hareの部分もすなおにカタカナっぽく「ハーレ」で構いません。そしてこのHare Krishnaが聞き取れてこそ、I loved itの一節の面白さが生きてきます。 ○later onの強弱は私はそのままでいいと思います。 でも、申しましたように、このままでも十分に聞き取れるので、下手にいじりすぎないほうがいいかもしれません。ご参考までに。
お礼
こちらもいつも詳細にアドバイスをしていただき、いつも大変ありがたく読ませていただいております。 同じポイントをお礼したいのですが okwave のシステム上できず申し訳なく存じます。今回は時刻が早い順にしてしまいました。 expensive や Stanford や value は、音声をまねしようとしてやり過ぎてしまったようです。 そのままでもなまりとしてOKということですが、一応ニュースで使われるようなアメリカ発音を目標に練習してみます。 Coke は「オウ」という発音が甘かったと思いました。 Jobsはパキパキした口調だということについて、余談ですが Jobs の英語は少し聞きやすいと思っていたのはそういう口調のおかげだったのかと思いました。life の [ai] などは、よくある発音だとアが多めでイがその後ちょっと添えるぐらいですが、Jobs の [ai] はカタカナのようにアとイが等量のように聞こえます。 Hare Krishna についてはよくわからず発音も調べず聞いた感じでしゃべってしまっておりました。発音記号を見ると [ha:ri] になっていて自分ではなんとなく [har] なつもりでやっていたので、おっしゃる通り甘い発音になっていたようです。練習し直します。 心がこもるという点について、なりきって内容をちゃんと伝えるつもりで練習していきたいと思います。 ありがとうございました!
お礼
いつも詳細な指摘とアドバイスをしていただき大変ありがたく読ませていただいております。 同じ発音記号にもかかわらず単語によって正しい時とそうでない場合があるということについて、できるだけ発音記号を調べて統一した発音ができるようにがんばりたいと思います。 help の l や deposit の z などは、以前からの子音が弱いことがあるというのがまだ直っていないということかなと思いました。この点も意識してはっきり発音するように直していきたいと思います。 ありがとうございました!