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俳句についての要約
- 俳句の大意や表現技法、作者の気持ちについて教えてください。
- 俳句は季節感や自然の美しさを短い言葉で表現する日本の詩です。
- 有名な俳句の例や作者の背景なども教えてください。
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春風や闘志いだきて丘に立つ 春は木々が芽吹き動物は厳しい冬を乗り切って子育てに専念する季節です。人もまた鬱々とした冬が過ぎ新しい春の風の中に立てば、自然と体内から闘志が湧いてくる。よし、やるぞ!という決意の声が聞こえるようです。決意をしたのは作者自身か、学生か、サラリーマンか・・読む人により解釈はさまざまでしょう。 分け入っても分け入っても青い山 私の好きな句の一つです。山頭火は自由律俳句を代表する人で旅を好んだといわれます。この句はおそらく旅の空で 山道を歩きながら情景を詠んだものでしょうが、彼が悩みを持って旅に出たとすれば、行けども行けども希望の光、或いは悟りに達しない心情を幾重にも重なる青々とした山々に例えたのかもしれません。
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No2の補足です。 日本人ですから俳句の意味はどうにか分かりますが技法の説明は苦手です。担当した二句のみ我流で説明します。 春風や闘志いだきて丘に立つ 季語「春風」を文頭に置き希望と期待、出発を暗示している。丘に「立つ」は用言止めで決意を明快に示している。 丘に立って考えるのではなく、既に決意を固めたことを 春風のなかに立って自分自身に言い聞かせている。 分け入っても分け入っても青い山 自由律俳句に俳句の技法があるのかどうか分かりません。 分け入っても分け入っても・・同じ言葉を繰り返す事で リズム感を出し(生み)深い山間を旅していることを表しています。自由律でありながら基本である体言止めで句に安定感を与えている。
- Ameringo
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こんばんは、mizno48407さん。 わかるのだけでいいですか?(それもものすごく曖昧な記憶ですが...)教科書に載ってました。なんだか懐かしいです。 滝落ちて群青世界とどろけり 水原秋桜子 水原秋桜子は、4Sの1人で、この句で視覚と聴覚の一体化を成し遂げた人だったと思います。群青っていうのは視覚的な表現ですよね。とどろくというのは聴覚的な表現ですよね。それを一体化させたところが斬新ですごいらしいです。意味はまさに滝の落ちる情景です。 いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡子規 正岡子規は病を患った床でこの句を読んでいます。病床の代わり映えのない生活の中で、雪が降って、何度も何度も積もったかな積もったかなと眺めてうきうきしているんです。普通の人なら何気なく見過ごしてしまったり、気にしなかったりすることを描いた、病だったからこその作品です。 他にも藤の房の句など有名な句がたくさんありますよね。 分け入っても分け入っても青い山 種田山頭火 山頭火は、虚子の弟子で(あれっ違うかな。)有季定型に対抗(?)した新傾向俳句の作風の人で、この句からわかるように、5・7調になっていない自由律ですよね。意味は、確か、人生に例えていて、先が見えてこない、みたいな感じだったと思います。 あんまり参考になりそうにないですね...ごめんなさい。
お礼
ありがとうこざいます。表現技法とかはわかりますか?
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ありがとうこざいます。表現技法とかはわかりますか?