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英文法:When we were young ~One horse would be standing against a wall:このwouldと状態動詞
こんにちは、いつもお世話になります。 現在、Iain Crichton SmithのCOLLECTED POEMS(詩集)を読んでいるのですが、下記の引用文は文法的に正しいの文なのでしょうか? それとも詩だから多少逸脱しているのでしょうか? ~~~タイトルが、When We Were Youngという詩から引用します~~~~ When we were young it would be raining and we throwing stone at the telegraph pole unceasingly. One horse would be standing against a wall drenched by the rain, his skin slippery with the grey rain. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 詩はもう9行続きますが、読解ではなくて、文法解釈なので、これぐらいで引用は良いと思います。 さて、質問ですが、Obunsha社の徹底例解ロイヤル英文法452ページに記されている過去の習慣の助動詞used toと、wouldの違いにおいて、 ~~~~~~~~~~ロイヤル英文法452ページより引用~~~~~ used to は過去の習慣的動作にも状態にも用いるが, wouldは状態動詞とは用いることはできず, 動作のみをあらわす。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ と、あります。しかし、it would be raining や、One horse would be standingは、状態動詞だと思われるbeと共に使っていますよね? この作者はわざと文法無視してでもこう表現したかったのか、それとも僕の解釈が間違っているのですか? どう考えてもbeは状態動詞ですよね? http://en.wikipedia.org/wiki/State_verb それに、冒頭文は「僕達が若かった頃~」なので、絶対に過去ですよね? 教えてください、よろしくお願い致します。
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確かに would live とか would know、 would be で習慣を表しませんが would be raining や would be standing は be が状態動詞というより動作動詞の進行形と考えた方がいいのではないでしょうか。 would rain「(よく)雨が降ったものだ」 would be raining「(よく)雨が降っていたものだった」 これは現実に起きたことに違いはなくても(よく雨が降ったということ)点ととらえるか幅を持ったことととらえるかの違いに思えます。降雨時間が長くてもそれを一つの出来事ととらえるか、降雨時間が短くても“降り続けていた時間”に意識が行っているかです。 ・・・・・・ would rain - - - - - would be raining would は used と違って反復のニュアンスが強いという特徴があります。「よく雨が降っていたものだ」という意味には would がふさわしいでしょう。
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- KappNets
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私は英文法の教科書が状態動詞にこだわるのが間違いではないかと思うのですが如何でしょうか。 is raining という表現は is だけ取り上げると状態動詞ですが、is raining は rain という動作動詞と内容は同じです。is のみを捉えて状態動詞だから禁止!とするのはあまり意味のないことかも知れませんね。状態動詞という言葉を使わずに「would は過去の習慣的動作を表す」とだけ言えば進行形も許されるような気がします。 http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/ radio/specials/1837_aae/page9.shtml (長いので2行にしましたが、アクセスするときは1行にして下さい) にはさらに進んで次のように議論されています: We only use 'would' to describe actions or situations that were repeated again and again and again... But we use 'used to' for any extended action or situation in the past. つまり両者とも「actions or situations」いずれにも使えるということです。would はそれらが何度も繰り返される場合に使うことが出来るという制約があるだけ。
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達人、御回答ありがとうございます。 >私は英文法の教科書が状態動詞にこだわるのが間違いではないかと思うのですが如何でしょうか。 いや、僕が勝手に動作動詞と状態動詞を混同というか、区別し間違えただけでは、、、。参考書は間違っていなかったのだと思います。 >is のみを捉えて状態動詞だから禁止!とするのは >状態動詞という言葉を使わずに「would は過去の習慣的動作を表す」とだけ言えば進行形も許されるような気がします。 これも、僕の勝手な誤解です。ロイヤル英文法にはisが入ったらいけないとは書いてありません。 進行形なので、ロイヤル英文法とは矛盾せず問題なしです。 >(長いので2行にしましたが、アクセスするときは1行にして下さい) 御紹介いただいた、URLを拝読しましたが、situationと言っても結局は動作動詞の例文しかありませんでした。やっぱり、wouldを状態動詞と一緒には使っていませんでした。 >would はそれらが何度も繰り返される場合に使うことが出来るという制約があるだけ。 ありがとうございます。今回の質問を通して、wouldの使い方が一段と理解できました。 改めて、御回答に御礼申し上げます。
お礼
大達人、御回答ありがとうございます。 >動作動詞の進行形と考えた方がいいのではないでしょうか。 不思議な事に、何故だか、分からないのですが、自分で読んでも分からないのですが、御解説を拝聴した後では、、、とても簡単な事実に感じます。 なんで、こんな事に気が付かなかっただろうか???と今は首を傾げていますが、でも、自分だけでは気づけませんでした。 >would rain「(よく)雨が降ったものだ」 >would be raining「(よく)雨が降っていたものだった」 また、細かいニュアンスの説明など、本当にありがとうございます。 beが進行形にするためのbeだと気が付いただけでなく、過去の習慣では、過去進行形も使える筈ですが、過去進行形ではしみじみと思い返すニュアンスや、反復のニュアンスまではでない等、 『なるほど、これがwouldを使った過去の動作の反復か!』 腹にストーンと落ちるほど良く分かりました。 御蔭様で、詩の解釈がより深くなり、しみじみと英詩を味わっております。 改めて、御回答に御礼申し上げます。