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ウイルスについて
ウイルスは宿主の細胞に入ってどのように転写するのですか?
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- otx
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回答No.2
ウイルスが宿主細胞内に入ると、ウイルスの遺伝子は宿主の遺伝子に組み込まれます。 その後、宿主細胞自体の転写機構のもとで転写されたり それとは別にウイルス自体がもつ強力な転写因子(これは最初は宿主の転写機構で作られる)によって転写されます。 ほとんど、宿主細胞が持つ転写機構、翻訳機構を使っていると考えていいです。
- sosdada
- ベストアンサー率33% (265/792)
回答No.1
いろいろあります。一番普通のインフルエンザを例に取ると、 1.のどや鼻の粘膜のような柔らかい細胞にくっつき、 2.自分の遺伝子を注入します ただし、ここからが意見の分かれるところで、自分のの意志で注入するような脳はありませんから、われわれのような宿主が取り込む、という説があります 3.細胞に混入してしまったウイルスの遺伝子を、もともとの自分の遺伝子と区別できずに、コピー生産してしまう。よく、新しい遺伝子組み換え生物の遺伝子を大腸菌で培養した、などとありますが、あれと同じやり方です。別に大腸菌でなくてもいいのですが、簡単に手に入るし増え方が早いのでよく使われます 4.細胞の中で次々と生産されてパンパンにつまったウイルスは細胞を破裂させて飛び出します。咳とか出ます。細胞は破壊されるので体に異常が出ます 5.なぜわれわれの体が自らウイルスを増やすのか? 生物が絶滅しても遺伝子というシステムを地球上に残しておくため、と考えられています