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ウィルスの宿主の重要性と仕組みを知ろう
- ウィルスの宿主とはウィルスが増殖し、感染を広げるために利用する生物です。
- ウィルスの宿主を特定することは抗体を作るために重要であり、ウィルス感染症の対策に欠かせません。
- 一般的に、ウィルスはヒトや動物を宿主として利用し、感染を広げます。ウィルスは宿主の細胞内で増殖し、新たなウィルス粒子を作り出します。
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- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
ウィルスの宿主の重要性とその仕組み ウイルスは生物の細胞の中に入らないと増殖できません。 どんな生物でもいいのではなく増殖できる環境を持つ生物でないといけません。 それが宿主です。宿主がいないと増殖することができないので宿主は重要な存在です。 細菌は水と空気と栄養があればどこでも増殖できますが ウイルスはそれができません。宿主の細胞が必要なのです。 生物はウイルスに感染すると それに対抗するために抗体を作り出します。 それを人工的に大規模に行うことで ワクチンを作ります。 宿主になり得る生物に ウイルスを植え付けて抗体を作らせるのです。 ワクチンを作るときによく使われる宿主となるのは 鶏卵です。 鶏卵は一つの巨大な細胞ですから適しているのです。有精卵を使います。 感染源となった宿主の特定というのは また別の話です。 ウイルスはどこからどんな経路でやってきたのか という問題です。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
> ウィルスの宿主とはいったい何なのか 宿主というのは、寄生される側の生物です。ウィルスの宿主とは、ウイルスによって寄生される、ウイルスが増殖することに貢献する生物です。 武漢コロナウィルスでは、人間も宿主です。一説によると、人間に寄生する前はコウモリにいたそうです。 > 抗体を作る為にそのウィルスの宿主を見つける事が重要 この場合の「宿主」というのは、人間以前の「中間宿主」のことであろうと思います。最終宿主は「人間」ですが、すでに宿主となった人間=感染者はたくさん見つかっていますから、あえて探す必要はありません。 最終宿主以前の宿主、つまり中間宿主(例えばコウモリ)に存在している間、ウイルスは、悪さをしないのです。 コウモリが感染して、全滅してくれれば、コウモリにはかわいそうですが武漢コロナウィルスも全滅しますので、人間としては有り難かったのですが、コウモリは感染はしても発病はしなかったようです。 コウモリも、どこかでたくさん死んでいるのを人間が知らないだけかもしれませんが、一般に、中間宿主にいる間、病原菌は悪さをしません。 武漢コロナウィルスが悪さをしない理由がどこにあるのか、それが分かれば対策が取りやすいじゃないですか。 例えば、中間宿主にいるウィルスと人間が感染したウイルスを比べて違う所があればそれを修正すればいいわけです。 例えば、人間にとりついたコロナウイルスは、コウモリにいる時のウイルスより突起が1つ多くなっているとすれば、その突起を1個破壊する薬品を作る、とか。 あるいは、ウイルスが悪さをしないように、コウモリがなにかを分泌しているのだとすれば、その分泌物を改良して人間も服用すれば、武漢コロナウィルスが悪さをするのを抑えられるかもしれないわけです。 何が何だかわからない、手探り状態よりは、方向を狭めて努力を集中できるようになるから、中間宿主の発見は大切なのです。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18537/30887)
こんにちは このサイトがわかりやすいです。 http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/infcompetence/ 「アウトブレイク」や「コンテイジョン」という 映画をご覧になるとよくわかります。