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数学的帰納法による証明の問題なのですが・・・

3^n>n^2+nの証明なのですが、 まずn=1が成立することを確認する。 その後n=kが成り立つときにn=k+1が成り立つことの証明なのですが、 3^n-n^2-n>0 を考えるのはわかるのですが、どうしても>0ということを確認するための式への持っていき方がわかりません。 どなたか詳しく教えてもらえませんか。

みんなの回答

回答No.3

n=kが成立と仮定 3^k>k^2+k 両辺x3 3^(k+1)>3k^2+3k=(k^2+k)+2(k+1)k>(k^2+k)+2(k+1)=(k+1)^2+(k+1) 最後はk>1なので言えます よってn=k+1でも成立 両辺3倍、kの2乗+kの3個を1個と2個に分けます。 2個の方のkが無い2(k+1)のバージョンはなんとn=k+1の右辺を展開したものになっているという事です。

  • LKomi
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

>0を直接考えるのは無理があると思います。 3^(k+1)-(k+1)^2-(k+1)>3^k-k^2-k (>0) を証明できればよいと考えます。 左辺-右辺=2*3^k-2(k+1)ですが、これが0より大きいのを証明するのも面倒なのでさらに帰納法を使います。 2*3^k-2(k+1)>0をkが自然数で成り立つのを証明する。 k=1のときは2となり明らかに>0 k=mで成り立つとすると、同じ理論により 2*3^(m+1)-2(m+2)>2*3^m-2(m+1)を証明すればよいことになります。 左辺-右辺=4*3^m-2となり、これはm≧1のとき成り立つのは明らかです。 これで証明できます。

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.1

帰納法を用いて、不等式を証明するのは少しやっかいですね。 n=kの式は、「条件式」のように扱うと上手くいきます。 3^k > k^2+k …(1) n=k+1のときは、(左辺)-(右辺)>0となることを証明することを考えます。 3^(k+1) - {(k+1)^2+(k+1)} = 3*3^k - (k^2+…) ここで、(1)式を用います。 3^kが kの多項式に置き換えられたらなぁ…ということをかなえてしまいます。 あとは、計算あるのみです。

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