暴論ですが、難しくても理解できなくても構わず読み進む
ことが大切です。細かい部分にこだわり過ぎないように
しましょう。
マルクスの文章は(翻訳が下手なこともあるけど)ドイツ
人らしいやたら理屈っぽい回りくどい表現が多いです。
細かい計算などについては実は間違っていたりする部分も
あるので、「何がかいてあるか」を読み取ろうとせずに
「何が言いたいか」を読み取るつもりで進んでください。
マルクスの手法は、世の中の現象を一旦細かい要素に分けて
その中から無駄な要素を省いて、本質的な要素だけで再構築
しようというものです。
何のためにそんな面倒なことをするかと言えば、それは現象
面の細かいことに騙されずに物事の本質を見るため、高い所
から見て全体像を掴むためのものです。マルクスは細々と
いろんなことを書いてますが、彼の本意は全体像を掴んで
もらうことなのです。
だからこそ、多少分からなくてもとにかく読み通すことが
大切です。
もちろん教えてくれる人や、わかりやすい参考書があれば
なおのこと良いのですが・・・。
お礼
こちらも参考にさせていただきます ありがとうございます