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資本論に神についての記述
お世話になります。 哲学とずれるかもしれませんが、資本論の一巻に、神についての記述があったでしょうか、私の記憶では無かったように思うのですが、訳者によって「神」を使用する場合がありましたか。 ハッキリしませんが、貨幣の資本への転化の部分だと想像しています。物神性ではなく「父なる神」と言う表現です。 宜しくお願いします。
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お尋ねの「父なる神」の表現は、資本論第一巻・第四章第一節にあります。 この節の最後の方の段落中です。大月書店「マルクス・エンゲルス全集・第23巻a」では(原書169ページ)「単純な流通では、商品の価値は」で始まる段落で 「つまり、父なる神としての自分を子なる神としての自分自身から区別するのであるが、・・・」 とあります。 河出書房版でも岩波文庫版でも「父なる神」という語で出ています。 検索してみましたが、他の部分には無いようです。
お礼
有難うございます。 正直ショックですね、確かに有りました。 自分の記憶力ではなく、自分の幻想が、有る物を見つけられなかったことです。 私は無神論者に近いものですから「神」に不要なアレルギーがあるのかもしれません。