※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:誘電率(電気感受率)テンソルの対角化)
誘電率(電気感受率)テンソルの対角化とは?
このQ&Aのポイント
誘電率(電気感受率)テンソルの対角化について詳しく教えてください。
座標変換や対角化の計算方法について説明してください。
対角成分からのθの消去について、2つのパターンの結果の違いがある理由を教えてください。
単斜晶系の電気感受率テンソルを対角化しようとしているのですが、なかなか出来ません。具体的な問題設定と今抱えている疑問は以下の通りです。
座標変換:y軸を回転軸としてθだけ回転させる。
電気感受率テンソル(χ)(3×3行列) (χ_(31)=χ_(13))
(いちおχ_(33)が他の成分よりも結構大きいと考えています。)
χ_(11) 0 χ_(13) a 0 b
0 χ_(22) 0 ⇒ 0 c 0
χ_(31) 0 χ_(33) b 0 d 簡単のためa~dで置いときます。
自分は変換行列(U)として次のものを使いました。
cosθ 0 sinθ
0 1 0
-sinθ 0 cosθ
具体的に対角化はUχU^(-1)を計算していきました。この計算を行うと非対角成分が出てくるので、これをゼロにするという方程式を作ると以下の式が得られました。
tan2θ=-2b/(d-a)
これを満たすものとして
(i)cos2θ=(d-a)/((d-a)^2 +(2b)^2)^(1/2) ・・・右辺を(ア)とラベルしときます。 sin2θ=-2b/((d-a)^2 +(2b)^2)^(1/2)・・・同様に(イ)
(ii)cos2θ=-(ア) , sin2θ=-(イ)
という2パターンを考えました。これらを使って対角成分(←変換したもの)からθを消去すると、自分が欲しい結果は(i)を採用すると得られるのですが、(ii)を採用した場合は異なる結果が現れてしまいます。両者とも条件を満たしているにも関わらず(i)を採用して、(ii)が不適という理由がわかりません。
お礼
返信遅れましてスイマセン。 ありがとうございます。 このことで一日中、頭がいっぱいでしたが、ようやく理由がわかりました。 とにかく、ありがとうございます。