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モード・オブ・ウェールズ(ノルウェー王妃)について

ノルウェー王ホーコン7世の王妃・「モード・オブ・ウェールズ」さんについて 質問なのですが、略称名(まちがっていたらすいません)の、 「モード・オブ・ウェールズ」の「ウェールズ」って、父のエドワード7世の地位に合わせると、「ウェールズ」は使われず、連合王国全体に関係するなんらかの名称(地名、身分など)が入るのではないでしょうか。

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  • pri_tama
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回答No.1

>父のエドワード7世の地位に合わせると、「ウェールズ」は使われず、連合王国全体に関係するなんらかの名称(地名、身分など)が入るのではないでしょうか。  モード王妃がホーコン7世と結婚した時(1896年)は、父のエドワード7世がまだウェールズ大公(国王に即位は1902年)だった時ですよ。  (なお、エドワード7世は、連合王国中最も長い間王太子を勤めた人です。)  愛称ですから、その後に実家が出世したからと言って愛称は変りません。  (嫁入りしたのに実家に由来する愛称[連合王国の王太子の娘]を使われ続けるのは、連合王国とノルウェー王国の格の違いでしょうか…。)  まあ結婚後は、公式の場ではちゃんと夫に由来した称号を付けて呼ばれる訳ですし。  (オブ・ウェールズは付かない。彼女の名を由来にする「クイーン・モード・ランド(南極大陸)」や「クイーン・モード湾(カナダ)」なども有る。)  そして連合王国系は、爵位に関して厳格ですから本人が爵位を継承しなければ、たとえ将来国王になる事が確実でも、現時点で継承していなければ、継承していない爵位に由来した地名・身分等を付記して名乗る事は出来ません。  ただし、例外として親(祖父母がどんな地位かは関係ない)や配偶者が爵位を有していれば、その旨をちゃんと明示した上で使用する事が出来ます。  例 女王エリザベス2世の場合(なお、Her Royal~ は連合王国の王室の一員である事を示す。本人や家族の意思などでアン王女[エリザベス2世の第一王女]の子供達の様に付かない事もある。)    子供時代 ヨーク公爵嬢エリザベス殿下(Her Royal Highness Princess Elizabeth of York)    父親が即位後 エリザベス王女殿下(Her Royal Highness The Princess Elizabeth)    結婚後 エジンバラ公爵夫人エリザベス王女殿下(Her Royal Highness The Princess Elizabeth, Duchess of Edinburgh)    自身が王位継承 女王陛下(Her Majesty The Queen)  呼称の優先度は    「自身の爵位 > 配偶者の爵位 > 親の爵位(未婚の場合)」  と成るのが基本ですから、稀に王妃でありながら自身が爵位を継承している場合、自身の爵位を優先して名乗る場合もあります  (子爵や伯爵など明らかに王妃より格下の爵位を…。)  なお、モード王妃のフルネームはモード・シャルロット・マリー・ビクトリア(Maud Charlotte Mary Victoria)。家名は「サクス=コバーグ=ゴータ家(Saxe-Coburg and Gotha)」に成るかと。  (日本語表記には自信が無いのでサラッと流してください。)

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  • DieMeute
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回答No.2

ウィキのページのホーコン7世ですが・・・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B37%E4%B8%96 このウィキのページのホーコン7世の配偶者のところには、ノルウェー語でマウド・アブ・ストールブタニアとあります。 これ英語に直すと、モード・オブ・グレートブリテンになります。 実際、どのような呼び方をされていたのかは知りませんが、お嫁に行った時はお父さんが、まだ即位してなかったので、モード・オブ・ウェールズと呼ばれ、お父さん即位後はモード・オブ・グレートブリテンと呼ばれたのかもしれませんね。

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