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夏休みの宿題で・・・
こんにちは。宜しくお願いします。 夏休みの宿題でちぎり絵がでています。今その下書きをしているのですが(事情があって今までできませんでした)、遠くにあるものと近くにあるものの距離感を上手く描けません。隣にくっ付いているように見えます。ものの距離感を上手く表現するコツを教えて頂きたいです。
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いくつかあります。最もポピュラーなのは「遠くの背景の色合いを均一にし、手前と差別化する」方法です。 ちぎり絵との事で、遠近感等の繊細なニュアンスを表現するのは難しいと思います。なのでなおさら、「背景全体の色と、手前のものの色を、差別化」という方法がベストではないかと。 そのパターンとしては・・・ ・背景全体の彩度を低くする。 ただこれは、全体の彩度が下がる為、絵全体がくすんだ印象になります。背景を広く取っている絵はなおさらです。そういう効果を狙う以外ではあまりお奨め出来ません。 ・背景全体の明度を高くする。 同様に、全体が白っぽくなる恐れがあります。 ・背景全体を同系色にする。 これが最も手堅く美しく見せる方法だと思います。 例えばビル街であれば、全体を薄紫の同系色にする・・木々の多い場所なら、(木以外の建物等も含め)全体を緑っぽくする・・・等。色のフィルターをかけた感じと言えば解るでしょうか。ビルだからといってグレーにする必要はなく、イメージした色でいいと思います。それこそブルーでもピンクでも。形は濃淡でいくらでも表現出来ますので。 以上共通して、ものが手前に来る程、その‘背景フィルター’が薄まっていく感じです。 理屈では解っても、実際やると慣れない人には少し難しいかもしれませんが・・・参考になれば。
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- annyG
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どのくらい遠くかがわからないので何とも言えないですが。。 一般的な技法として、近くのものは彩度が高く、遠いものは彩度が低い、という現象を利用します。 といってもわかりづらいと思いますが、たとえば遠くにある山を見てみれば解ります。木が生い茂っていたとしても、緑色ではなくグレーに見えるはずです。 よって、遠くのものは鮮やかな色ではなく、白に近い薄い色、黒に近い濃い色を使うことが多いです。
お礼
解りやすく簡潔な回答でありがたかったです。例え話も入れて下さってありがとうございました。
絵画的にはあえて平べったくするのもありだと思いますし。 元々距離感の無い平べったいものを描くのも手です。 距離感は消失点へ向かう線的な集まり(遠近法)があるとかなりでると思いますよ。 http://www.saito-pro.co.jp/kouza/img/10/150.jpg ちぎり絵というと裸の大将で有名な山下清を思い浮かべるのですが、 参考にされてはどうでしょうか? http://images.google.co.jp/images?q=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B8%85&lr=lang_ja&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wi
お礼
早速の回答ありがとうございました。
お礼
とても参考になりました。ご丁寧に回答して下さってありがとうございました。