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「人は死んだら土へ還る」とは
「人は死んだら土へ還る」とはどういう意味でしょうか? 土葬が一般的な時代にできた言葉でしょうか? 現在の火葬でも 「土へ還る」と表現しますか? よければご回答下さい。
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人類の歴史では土葬が洋の東西を問わず、一般的だったせいでしょうね。 20年前に崩御した昭和天皇の墓所は八王子にありますが、ここにご遺体を納める時に当時の宮内庁高官が「自然に土に還っていただく」と発言したことが新聞で報道されました。火葬をせずにそのまま納めてあるわけです。 明治以降の日本の一般人は火葬ですから、厳密に言えば土に還ることはないのですが、比ゆ的に「土に還る」と表現しても間違いにはならないでしょう。
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- tanuchi
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他になんて言うの?灰になる? 日本では火葬だけどアメリカなんかじゃまだ土葬が一般的じゃない。風葬も鳥葬もあるよ。 1バクテリア分解で土になる。 2聖書の言葉で土から産まれ土に還る。 の2つがある。 たぶん土に還るだから、聖書の言葉が元でしょう。
お礼
ありがとうございます。
- k99
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というか、聖書の語句に依るものでしょう。 「創世記 / 2章 7節 主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」 「創世記 / 3章 19節 お前は顔に汗を流してパンを得る/土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」
お礼
ありがとうございます。
- stellamiru
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土の中の虫や微生物に分解されて骨も無くなってしまうことから おっしゃるとおり、埋葬方法が土葬だったころの文章表現です。 火葬の場合は煙が空へ上がっていくことから「空へ~」とか 骨壷にしてお墓に埋めるので「眠る」とか状況や場面で様々な 表現がありますが、火葬して灰になることから灰を土に見立てて 「土へ還った」と表現しても構わないと思います。 状況場面設定次第では表現可能です。
お礼
可能なんですね。ありがとうございます。
お礼
昭和天皇は土葬なのですか。 初めて知りました。ありがとうございました。