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世界的に知られている生物学の名著

現在高校2年生です。 世界的に知られている生物学の名著を読みたいのですが どのような物があるでしょうか? お勧めの物がありましたら教えてください。

みんなの回答

回答No.6

私のお勧めは、古典ではありませんが、 「ミトコンドリアが進化を決めた」 原題は、POWER, SEX, SUICIDE : Mitochondria and the Meaning of Life, 著者はニック・レーン、斉藤 隆央 訳、みすず書房 核を持った細胞が進化したのではない。核を持った細胞と共に生きる道を選択したミトコンドリアが、結果として多細胞生物を作り上げてきたのだ!! 最新の分子生物学の成果、ミトコンドリアの今がわかる科学解説書で、日本語訳もこなれている好著です。

noname#148390
質問者

お礼

学校で発展として似たようなことを学んだので非常に興味があります。 是非、読んでみたいと思います。 ありがとうございました。

noname#160718
noname#160718
回答No.5

 No.4のJagar39です。  1冊忘れていた。  世界的名著、というよりは私自身が読んで非常に面白かった本なのですが、リチャード・フォーティーの「生命40億年全史」(草思社)はお勧めします。 http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E5%91%BD40%E5%84%84%E5%B9%B4%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3/dp/4794211899  本屋でぱらぱらと最初の数ページを立ち読みし始めて、どうにも止まらなくなってしまってそのまま買ってしまった本です。  以下は「生物学」というより「人類学」の本になるのですが、非常に面白いです。まあヒトも生物の1種であり、そういう扱い方をしている本ですので。  スティーブン・オッペンハイマーの「人類の足跡1万年全史」(草思社) http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E8%B6%B3%E8%B7%A110%E4%B8%87%E5%B9%B4%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3-%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC/dp/4794216254  ただ、内容は少し難しいです。学術書ではなく一般向けの本なので、内容のレベルはかなり落としているのですが、それでも分子系統樹解析についての最低限の知識がないと"興味深く"は読めないかもしれません。

noname#148390
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。 人類学は興味があるので是非読んでみたいと思います。

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 生物学といっても非常に幅広いのですが・・・  進化論関係でいくつか。  チャールズ・ダーウィンの「種の起源」は読まないわけにはいかないでしょう。「世界的名著」ということでいえば文句なしに筆頭です。  岩波文庫から出ています。  リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」(紀伊国屋書店)  これも世界的にセンセーションを巻き起こした本です。この"利己的な遺伝子"という言葉はすっかり定着してしまっていろいろな人がいろいろな場面で使い、また解説していますが、この著書の内容を正確に理解したうえで書かれている解説にはほとんどお目にかかれません。  ダーウィンの進化論そのものもそうなのですが、進化論の批判や時には同意ですらも、「原著の理解不足による誤解、曲解」→「著者が言ってもいないことに対し、反論あるいは同意を述べる」というパターンが非常に多いです。特に反進化論の99%(私が知る限りは全て)はそれだと言って間違いないです。  "利己的遺伝子"という言葉も、すっかり独り歩きしているので、それがそっくりそのまま当てはまります。  ということは、原著を一度精読しておかないと混乱する、ということですね。  リチャード・ドーキンスの「盲目の時計職人」(早川書房)  進化論の基本を学ぶには、この本が最も取っつきやすいでしょう。この3冊の中では一番読みやすいですから。  なので読む順番としては、この回答で紹介した逆順に読むのがベストだとは思います。  というわけで、進化論を議論したり考察するときは、最低でもこの3冊の"世界的名著"は読んでおかないと、議論や考察がレベルに達しないでしょう。

noname#148390
質問者

お礼

やはり「種の起源」は読むべきですよね。 今回は別の本を読み始めてしまったので、今度読みたいと思います。 ありがとうございました。

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.3

定番として、 『二重らせん』 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=183715X DNAの構造を解明した科学者が、発見の経緯を書いた本。 ※ただ、ワトソンについては、毀誉褒貶が激しい。このDNAの発見は、他人の研究を盗み見たことによってなされたこととか、最近人種差別に関する発現をしていることなど。 『利己的な遺伝子』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314005564.html 進化がどのように起こったかを、個体ではなく遺伝子を主体として説明する。 『ワンダフルライフ』 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/90236.html カンブリア紀の化石から、当時の奇想天外な生物を再現する。 #1で紹介してある『ソロモンの指環』も名著です。 古典中の古典として 『種の起源』 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/1/339124+.html あと、「世界的に知られている」とは言えないかも知れませんが、 最近の 『生物と無生物のあいだ』 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_list.jsp?n=20&type=t&a=&t=&word=%90%B6%95%A8%82%C6%96%B3%90%B6%95%A8%82%CC%82%A0%82%A2%82%BE&search=%8C%9F%8D%F5 少し前の 『ゾウの時間 ネズミの時間』 http://karetta.jp/article/blog/bookreport/240457 などもとてもおもしろいです。

noname#148390
質問者

お礼

沢山ありがとうございます。 これから本を選ぶときの参考にしたいと思います。

  • tir70
  • ベストアンサー率62% (71/113)
回答No.2

毛色の少し違うものを紹介します: 二重らせん 著者: ジェームス・D・ワトソン 講談社文庫 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=183715X はいかがでしょうか?熾烈な競争を勝ち抜いた研究者の自著です。どちらかというと、偉人伝とか、古典的名著のように有り難がって読む本ではなく、また、感動作でもありません。しかし、20世紀の大発見であるDNAの2重らせん構造を、いかにして世界に先んじて解いたのか?とか、ドロドロした研究者の世界とかを、垣間見せてくれるかもしれません。 余力があれば一緒に以下のような本も読むと良いかもしれません(こちらは、私は読んだことがありませんが): ダークレディと呼ばれて-二重らせん発見とロザリンド・フランクリンの真実- ブレンダ・マドックス著 化学同人 http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN978-4-7598-1036-3.htm (絶版。図書館へ行けばあるかもしれません) でも、よい子は、真に受けてはいけませんよ。

noname#148390
質問者

お礼

二重らせんもおもしろそうなので次に読んでみたいと思います。 ありがとうございました。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1
noname#148390
質問者

お礼

ありがとうございます。 進めてくださった本を読んでみることにしました。 まだ最初のほうですがおもしろくて読みやすいです。

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