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tan90度について
初歩的な質問ですみません。 tanθ=sinθ/cosθより、tan90°はない(解なし)ですよね。 参考書を見たら∞と書いてあるんですが、これはどうしてでしょうか? 解なし=±∞ということですか? 自分は∞の定義についてよく分かってないので 、誰か分かる方いましたら助けてほしいです・・・ また、tan90°=∞だとすると、tan270°=-∞で合っているのでしょうか?
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「tan90°はない」が正しいです。 ±∞というのは、tanθのθを限りなく90°に近づけていったときの「極限」で、tan90°の値ではありません。 「極限」は「lim」あるいは→で表し、単に=で結ぶ「tan90°=∞」のような書き方は正しくありません。 tanθのθを90°より小さい方から90°に近づけていくと、tanθは正の値を取りながら限りなく大きくなっていくので、 tanθ→∞ (θ→90°-0 のとき) となります。 tanθのθを90°より大きい方から90°に近づけていくと、tanθは負の値を取りながら限りなく小さく(絶対値は大きく)なっていくので、 tanθ→-∞ (θ→90°+0 のとき) となります。 同様に270°のときも近づけ方で異なり、 tanθ→∞ (θ→270°-0 のとき) tanθ→-∞ (θ→270°+0 のとき) となります。 なお、他の解答にあるa/x(a>0)では a/x→∞ (x→+0 のとき) a/x→-∞ (x→-0 のとき) となりますので、a/0=∞は正しくありません。
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- debukuro
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無限大を値とするなら A/0=∞ B/0=∞ が成り立ちます だとするとAもBもどのような値でもいいことになってしまいます だから値が定まらない:不定つまり決まった値がないということです
お礼
回答ありがとうございます!! aとbの値について答えるときは「解なし」と答え、 a/0やb/0(aとbは自然数)の答えは∞ と考えていいということで良いでしょうか? 参考になりました!
#1です。すみません、±∞を「解あり」と表現するのは不適切だったかもしれません。これについてはほかの回答者さんのご意見をご参照ください。
お礼
ご丁寧にありがとうございます^^
解は存在します。そもそも、たとえば小中学校では1÷0はデキナイと教えられますが、そうではなく1÷0=∞なのです。 たとえば、1cmのタマネギを幅0cmで切ってみてください。永遠に包丁を振りかざすことになりますよね。だから、0で割れば∞なのです。したがって、tan270°=-∞ということになります。これは無限小ということです。
お礼
なるほど!! 分かりやすい例までつけてくださってありがとうございます!! a/0=∞の理由が納得できました^^ では、「解なし」とは一体、どのような状態をさすのでしょうかね?
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 お答えいただき、ありがとうございます!! 2つの意見がでて、とても混乱しています・・・ 全てを参考にさせていただきます^^