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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電極反応と等価回路について)
電極反応と等価回路について
このQ&Aのポイント
- 電極反応はコールコールプロットによってもよく知られているように、電荷移動反応による抵抗器と電気二重層による容量成分の並列および溶液抵抗の直列接続によって表されます。
- 電極反応によってはインダクタンスなどいろいろな成分も含むことにはなりますが、基本的には抵抗器とコンデンサの並列接続が基本であると思います。
- 実際の電極反応では、ある電位を設定した後、非ファラデー電流によるコンデンサの充電が起こり、その後ファラデー電流が流れるわけですが、すぐに平衡に達して電流が流れなくなります。
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> ファラデーインピーダンスの抵抗値が定数ではなく、時間による関数であるとすれば良いのでしょうか? まあそうでしょうね. 古くから,Cole-Cole プロットの時間変化を測ることは試みられています.時間分解能を上げるために,摂動をホワイトノイズで与えて,応答をフーリエ変換するとか,周波数スイープを連続的に行って,3次元的に補間を行うとか,まあ,いろいろとあるわけです.それによって,各成分が時間変化していく様子を取り出そうってことですね. あと,正味の電流が流れていないときでも並列抵抗成分が出てくるのは,そこで電位に微小な摂動を与えたときに,それと同相で変化する電流成分があるというだけのことなので,平衡状態になるまで待ってから測れば抵抗成分はなくなる,とか,そういう意味ではありません.摂動によって平衡状態から微小にずらしているわけですから,その時点で反応電流が流れるのは当然というか.なんか,誤解を与えそうなことを書いたように思えるので,補足しておきます.
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- c80s3xxx
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回答No.1
まあ,Cole-Cole プロットとかは,みんな微分応答ですからね.非線形な系の,ある部分の微分特性を取り出しているわけなので,平衡状態に至るまでの長時間過程についての応答と合うかどうかは知ったこっちゃない,というかなんというか.
お礼
ありがとうございます。 Cole-Cole プロットに関しては微分応答を見ているので、長時間過程についての応答を見ることは出来ない、という回答で理解出来ました。 では長時間過程も含んだ実際の応答は等価回路で書くとどのようにして書けるのでしょうか? ファラデーインピーダンスの抵抗値が定数ではなく、時間による関数であるとすれば良いのでしょうか?