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研究者について…
様々な研究をしている研究者の方って、どうやって生計を立てているんですか? ちなみに私が興味があるのは大学の薬学部での研究なんですが…。大学院より上に進学されているの方はみんな忙しいらしいですし、どーやって生活してるのかなぁ…って疑問に思ったので。。 何の知識もないので変な質問してるかもしれませんが、わかる方がいらっしゃったら教えて下さい。お願いします。
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大学院あたりですと、修士・博士課程の学生がティーチング・アシスタント(講義や実習の補助)をしてバイトのように収入を得ることもあります。 博士課程で学んでいる人や博士号を取得した人などには、日本学術振興会(学振)の特別研究員として認定してもらい、毎月の奨励金(生活費に相当)と科学研究費補助金(研究費用に相当)をもらう道があります。 博士号を取得した後は、研究室に助手などとして雇用されることで給料をもらうのが一番職も収入も安定します。 ただ、なかなか博士号取得者を雇う場所が少ないこともあり、博士取得後という意味の「ポスドク」(Postdoctoral) と呼ばれる状態で、研究室に留学したり居候したりする人もいます。 これらの方は、先の学振の特別研究員となっていたり、留学生としての奨学金などを受けていないと収入的に厳しくなります。そうなると、バイトで生計を立てる状況(予備校講師や家庭教師など)になってしまいます。このポスドク対策として、採用企業への助成金などが、今進められているところです。
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- code1134
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民間のシンクタンク(≒研究所(or機関))の内、最も著名なのは"野村""三菱"両総研かと私には映りますが、これらも含む日本のシンクタンクの項→http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/7667/think/minkan.htm が日本政治専門リンク集の1部をなしています。 又、中には米国系の日本拠点もあり、乾式複写技術の開発に係りXEROX社の誕生の支えとなったバッテル研(http://www.battelle-japan.com/jp/commercialization/default.aspx )は著名な米国系シンクタンクの1つですが基本的に研究者=サラリーマン(orウーマン)なのはNo.1&2のお2人が指摘されておられる通りです。 尚、(薬学関係ではありませんが、研究者の世界やシンクタンク業界に係る最も判り易い人物として)2002年ノーベル化学賞の栄に輝き島津製作所が新設した田中耕一記念質量分析研究所所長の田中耕一氏(http://www.shimadzu.co.jp/aboutus/ms_r/nobel/index.html )を挙げて今回の拙いカキコみを終えます。
お礼
なんだか私には難しいみたいです…。でもとても親切に答えていただきありがとうございました。
大学以外では独法研究所(昔の国立研)と民間があります。 定職に就くまでは学位を得てからポスドクを何年も続けることになる人も居ます。 でも能力がある人ならいつかは定職に就けます。
- 塾長(@ty470620)
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大学を卒業後、研究者として大学院、さらには大学に残れる人は、大学から給与が出ます。 私はサラリーマンですが、ある学問の研究者として国から研究資金を頂いていますが、大学の講師になって欲しいというお声が大学から掛かっております。カモが葱背負ってくるという論理ですね。
お礼
大学からもらえるんですね!!驚きました…。もちろんそれだけの能力がある人だけということでしょうが…。 大変わかりやすい説明ありがとうございました!!
お礼
とても丁寧でわかりやすい説明ありがとうございます!!!助かりました。本当にありがとうございました。