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小説のタイトルについて
どうか教えていただければ幸いです。 小説のタイトルには「~の~」(例)「伊豆の踊子」「パンドラの匣」「ノルウェイの森」「希望の国のエクソダス」 などと数え切れないほどの「~の~」というようなタイトルの作品が多すぎるように思われるのですが、 なぜこのように「~の~」とういような単純(?)なタイトルが多いのでしょうか?? 私はもっと独特で凝ったタイトルが好きなのですが……。 答えはひとつじゃないのかもしれませんが、分かる方がいらしたら どうかよろしくおねがいします。
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カタカナだとライトノベル風で軽くなってしまう。 ひらがなだと近現代文学っぽいし「こころ」みたいにテーマが前にですぎちゃう。 漢字だと重すぎだし中国史みたい。 とすると、それらをうまく組み合わせるのが良くなる。 しかし、長すぎてもちょっと。 ということで、助詞を間に挟んで、日本らしく。 「AとB」だとややこしい。 「AをB」だとテーマを表しにくい。 「AにB」だとぱっと見わからない。 「AのB」だと、なんとなく深いし内容をシンプルに伝えられる! ということじゃないでしょうか。もちろん「の」でなくてもいいとは思いますけど。「科学する脳」みたいなシャレてますが、正しい日本語じゃないと言われると、出鼻くじかれたみたいにへこむ。 まぁ、ジブリ作品同様、タイトルに「の」つく作品が多いということは、これから使いにくくなると思います。
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ごく単純に考えて、 昔のタイトルは名詞ひとつが主流だったと思います(何とか物語というのも含めます)。それで、 タイトルになりそうな名詞があらかた使われてしまったので、次に名詞二つを「の」で繋ぐ順列組み合わせタイトルが全盛になったのでしょう。 これがゆきずまると「--の--の--」とか、もっと凝ったものがいよいよ主流になるでしょうね。いや、もう始まったかな。
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お返事ありがとうございます! そういった歴史的背景も「~の~」につながっていたのですね。 勉強になりました!!
- kzsIV
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「の」は二つの概念を名詞化してつなぐだけの助詞です。二つの概念の論理的関係や二つの名詞の文法的関係がどのようなものであっても、日本語として成立します。それだけに、使いやすい助詞なのでしょう。 「小説のタイトルには数え切れないほどの「~の~」というようなタイトルの作品が多すぎる。」 「小説のタイトルの数え切れないほどの「『の』つなぎ」のタイトルの作品の多さに驚く。」 「小説では、「~の~」という形をタイトルにした作品が数えられないほど多い。」
お礼
お返事ありがとうございます! そういったことなのですね。確かに使いやすそうですね。 例文を読ませていただきましたが日本語って面白いですね! ありがとうございました!!
お礼
お返事ありがとうございます! なるほど。ひらがな、カタカナ、漢字では受ける印象がうんと違ってきますね。深い。 ジブリ作品で「の」を少し調べてみましたらあまりの多さに笑ってしまいました(笑) ありがとうございました!