- ベストアンサー
精神的な病気を題材にした作品を探しています。
私は小説家を目指し、日々執筆を行っているものです。 次回の作品として、精神を病んだ人を主人公、もしくは副主人公に設定して 書こうと考えています。 その参考として、精神を病んだ人が書かれた小説や映像作品を探しています。 参考としたいのは、ノルウェイの森のような小説やアビエイターのような映画です。 病気としては、強迫神経症を想定しています。 何かよい作品があれば教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
小説ではなく、ドキュメンタリーですが ・「ボクには世界がこう見えていた---統合失調症闘病記---」小林和彦、新潮文庫、2011/11 (ISBN978-4-10-135441-5 C0195) は、きっとご参考になると思います。 著者はアニメーター、脚本家としてアニメ製作に関わっていましたが24歳で幻覚・妄想を伴う統合失調症を発症し、以降入退院を繰り返しつつ現在も療養中とのことです。 この本は彼が幼少期から現在までを書き綴った手記で、文章は終始論理的で読みやすいのですが、病状の進行と共に次第に本人の状況判断と言動が(客観的には)時に常軌を逸していく様子が描かれています。 本人は真面目で誠実な人柄だけに、読んでいて思わず引き込まれてしまいました。 寛解されることを祈ります。
その他の回答 (6)
- shalecoube
- ベストアンサー率42% (8/19)
既読かもしれませんが、京極 夏彦さんの『京極堂シリーズ』は、そういった人物をけっこう描いてますよ。たとえば第一作『姑獲鳥の夏』の語り手、関口というキャラクターは自閉症気味で、おさがしのキャラクター像に近いのかも知れません。 シリーズの他の作品についても、どこか壊れてしまった人々(心の病にもあてはまるでしょう)の心情を複数、描写していますのでヒントになるのでは? ――と思います。既読だったら、すみません……
お礼
回答ありがとうございます。
「死の棘」島尾敏雄 映画になりました。
お礼
回答ありがとうございます。
はっきりとした病名は付いていませんが… 「KOTOKO」 http://www.makotoyacoltd.jp/kotoko-movie/
お礼
回答ありがとうございます。
- aki-la
- ベストアンサー率24% (65/267)
映画 「カミーユクローデル」 女性彫刻家カミーユ・クローデルは著名な彫刻家オーギュスト・ロダンの弟子となる。ロダンは若く美しいカミーユと、芸術家として尊敬しあい、愛しあうようになるが、内縁の妻ローズと別れることができない。カミーユはロダンの子を妊娠するが中絶、ロダンと別れて創作に没頭するが、徐々に精神を病んで行く。ロダンへの憎しみから妄想を抱くようになると遂には発狂し、精神病院に入れられる。その後、死ぬまでの30年もの間、彼女が病院を出ることはなかった。 (wikipedia) http://www.youtube.com/watch?v=emmVOyXKHiA&feature=related (you tube) あとは 「17歳のカルテ」 とか
お礼
回答ありがとうございます。
- qy8ls3pt7
- ベストアンサー率52% (374/706)
極めて有名なのは、芥川龍之介の 『或阿呆の一生 』(あるあほうのいっしょう) です。心身を病んだ龍之介の晩年の作品です。
「人間失格」はどうですか?
お礼
回答ありがとうございます。