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AD、DA変換について
素人の質問で申し訳ないのですが、 現在実験で動的試験を行なうので、油圧式疲労試験機を使っています。 試験機の制御は付属のソフトで行なっていますが不具合がでるので、PCのC++のプログラムで制御することになりました。 PCにAD、DAボードを用いて、ロードセルと変位計の値を取得し、変位計を正弦波負荷で入力したいのですが、何から手をつけて良いのか分からないのでボードの選び方、取り付け方、サンプリングの仕方等、参考になるHPや書籍等ありましたら教えて頂きたいです。
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あまり詳しくはないので、自分の経験した範囲での回答となりますがご容赦を。 私の職場では計測・制御用ボードとして日本NI(ナショナル・インスツルメンツ)社のものをいくつか使っています。 同社製品にはAD,DA,ディジタルI/Oなどが1枚のボードに載った「マルチファンクションDAQ」といういう名のボードもあります。 私の所ではこのタイプではNI PCI-6229 http://sine.ni.com/nips/cds/view/p/lang/ja/nid/14136 をPCのPCIスロットに刺して、ボードからケーブルで引き出した端子台に自作のインタフェース回路を接続して、制御信号や計測データのやりとりをしています。 計測・制御のソフトについてですが、私にはマシン語レベルでのデータ入出力や制御のソフトを作るスキルも時間もありませんでしたので、同社で作っている計測/制御の定番ソフト「LabVIEW」 http://www.ni.com/labview/ja/ を利用して「仮想計測器」をPC画面上に構成して使っています。 LabVIEWを使ったことでソフトの開発時間をずいぶん節約できました。 実のところ、NI社のボード(若干割高ですが)を使う理由は、LabVIEWとの相性が非常に良く(同じ会社の製品なので当然ですが)、同梱されているサンプルプログラムを少し手直しすれば必要な機能を得られる場合が多いからです。 ご質問の用途ではADCが2ch以上、DACが1ch以上、疲労試験器とのことなのでサンプリングは多分1kHz程度で足りるかと思いますが、同社の下記ページで必要な条件を指定して製品を絞り込み検索できるので、一度ご覧になると良いでしょう。 http://sine.ni.com/nifn/cds/view/main/p/lang/ja/nid/1036/ap/daq? また、LabVIEWについては下記のサイトがとても参考になります。 ・Love! LabVIEW ( http://www.quatsys.com/labview/ ) 書籍としては上記サイトにも紹介されていますが「バーチャル計測器LabVIEW入門」(CQ出版社)が役に立ちました。 なお、AD/DAボードは他にもいろいろな会社でも作っていますので、代表的な物を下記に挙げます。もちろんこれらを使ってもご質問の用途にはかなうはずと思いますので、ご参考までに。 コンテック http://www.contec.co.jp/product/device/index.html インターフェース http://www.interface.co.jp/catalog/selection/adda/adda_pci.asp?btn=1
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- ShellCera
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私も以前、油圧式疲労試験機を使って変位制御の低サイクル疲労試験を行っていました。どのような不具合か分かりませんが、一度メーカーの方に相談してから取り組まれた方がよろしいかと思います。 変位制御ですと引張圧縮と思いますので、メカの部分の不具合かも知れませんし。また、制御プログラムを組むとしましても、ロードセル、変位計のスペックは分かると思いますが、おそらくアクチュエータのスペック等と完成してからのキャリブレーションなど必要で、結構面倒と思います。
お礼
御回答ありがとうございます. 確かに一度メーカの方と相談してから,リフレッシュもしくは制御プログラムの構築を考えた方が良さそうですね. メーカの方と相談しながら取り組んで行きたいと思います.
お礼
ご返信ありがとうございます. Labviewに関しましてはほとんど知識はありませんでしたが,C++よりもプログラムは構築しやすそうだと感じました. もし,予算が通りそうなら日本NI社のボードでLabviewの制御を行って行きたいと思います. ありがとうございました.