- ベストアンサー
臭い移りについて
匂いの強い、キムチなどを保存後の容器で、 いくら洗っても臭いが取れませんね。 ガラス、金属、樹脂どれも同じ。 これは、臭いの元(分子?)がそれらの容器の、 素材にしみこんでいるのですか? 容器の素材の、分子と分子の間に染み込んでいる? と言う事は、臭いの分子より、小さい分子の、 素材で容器を作れば臭いが染みない? また、夢物語で、非現実的ですが、単結晶の、 天然ダイヤモンドで容器を作れば臭いはしみこまない?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは >容器の素材の、分子と分子の間に染み込んでいる? 原子の場合には、結晶の間に別の原子が混ざることがあります。 ルビーやサファイヤなどは、酸化アルミニウムの結晶に不純物が混ざっています。 においの原因となる分子は、もっと大きいので(多数の原子が連なっているので大きくなります)、分子の隙間に潜り込むようなことはできません。 >いくら洗っても臭いが取れませんね。 ここが一番のポイントです。 臭うということは、臭いの原因となる物質が、空気中を漂って鼻まで到着しているということです。容器が本当にガッチリと臭いの物質を捕らえていたり、逆に臭いの物質を速やかに放出してしまう場合にはいつまでも臭うことはありません。 容器の材料と臭いの物質が「つかず離れず」でほどよく結合するといつまでも臭います。 また、物理的な要素もあります。 水は表面張力があるため、細かい傷などの隙間には入り込めません。 そこに残った臭いの物質は水で洗うことはできません(石けんや洗剤を使うと多少は改善します)。 >夢物語で、非現実的ですが、 ダイヤモンドの器は、価格的に非現実的ですが、テフロンコーティングなら結構いけるのではないかと思います。 ただ、人間の嗅覚は低濃度では感度を上げるようになっています。 普通の人には気にならないくらいかすかな臭いでも気になる人がいます。 そんなときは、仕方がないので、香水などの不快にならないような臭いでごまかすことになります。
その他の回答 (3)
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
>> しかし、匂いって頑固で、不思議です。 ホントに。蝶はホンの数分子しか感覚器官に達しないフェロモンをかぎ分けるといいますし。 人間の鼻も、悪臭に関しては、かなり薄めてもかぎ分けてしまいます。 科学の話でいうと、臭いのある物質が落ちにくいというよりも、ほんの少し洗い残しといえないような洗い残しでも匂いを感じてしまう鼻が敏感すぎるというのが正しいいい方かもしれません。 ハイターは臭う分子を分解してしまおうというやり方です。洗い落とすというのとはちょっと違いますが。洗う場合は、食器そのものを熱湯でゆでてしまうという方法も試してみても良いかもしてません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >食器そのものを熱湯でゆでてしまうという ゆでるのも、手ですね。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
ダイヤはシミが付きやすい宝石のひとつじゃありませんでしたっけ? 逆効果の気もします。 ガラスの調理器具(私はフライパンを使っていますが)の場合、キッチンハイター(塩素系の方)を少し薄めて煮ると結構落ちますよ。他の容器も鍋に入れて一緒に煮てみては?
お礼
ご回答ありがとうございます。 キッチンハイター、試してみます。 しかし、匂いって頑固で、不思議です。
私などは「不精者」なので、実験室では濃硫酸で洗います。これでも落ちないと「捨てます」。(爆) 通常ガラスは濃硫酸で充分落ちます。 金属に浸みるのは表面の酸化膜のせいか、酸の場合。これも濃硫酸が有効。 樹脂だけは脂溶性物質が浸透しますので落とすのは無理です。 定年になったので、実験室で後輩から濃硫酸を借ります。嫌な顔をされます。--;
お礼
ご回答ありがとうございます。 家庭では、硫酸は保管など、あまりに危険ですね。 酸性のトイレ洗剤で洗うといいのかも。 試してみる価値ありそうです。 お酢で洗うと臭いが落ちやすいと言うのは、酸だからでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 んーん。 臭いって不思議です。 今だに、かすかな、臭いは機械では測定できないし。 漬物のガラス瓶が何をやっても、においが取れません。 確かに、テフロンコーティングの水筒は匂いませんね。