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歴の語源を教えてください。

歴史の歴という字の語源を教えてください。 なぜ、「雁」と「林」と「止」の組み合わせなのですか?

みんなの回答

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.5

#3です。 >XPや2000でも? Vistaでは無理でしょうか??? 回答に書いた通り、Vista標準のMS(P)明朝、MS(P)ゴシック、メイリオにありますから、WordやExcelに普通に使えます。 環境依存文字なので、ここでは文字化けしますから、Vistaであっても表示できません。 【入力法】 ・MS Office IME 2007なら、ひらがな[あ]のモードで、 [ 6 ][ B ][ 7 ][ 7 ][ F5 ][Enter] と打てば正字が入力されます。 ・Word、ワードパッド限定 入力モード不問 [Alt]を押さえたままテンキー[2][7][5][1][1]を押し、[Alt]から指を離す。 ・Word、ワードパッド限定 直接入力か半角英数 (ATOK 半角でも可) で、 6b77 と入力、カーソルを移動させないで[Alt]+[ X ] なお、[禾禾]→[木木]の変化は省略ということ以上の理由は考えられません。 誰が最初にそう書いたかは知りようがありません。 文字というものは、則天武后の作った字など少数の特例を除けば、“誰が”ということは分かりません。 日本で現在「歴」が正式の字体になったのは、1949年の「当用漢字字体表」に基づくものです。 当時の国語審議会のメンバーが審議した結果、その字体を新字体として答申し、内閣告示として公式に施行されたのです。

mu999now
質問者

補足

回答ありがとうございます。 『変化は省略ということ以上の理由は考えられません』 考えられない理由を教えてください。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.4

#2です。 文字や言葉の起源というものは分からないのが普通です。残っているのは書かれているという事実だけで、「誰がなぜこのように書いたか」は記録されていないからです。比較研究によって「こうではなかろうか」と推測するしかなく、ここの回答者の言うこと(つまりは参考文献の内容)に微妙な違いがあるのもそのためです。 「禾禾」が「林」になったのは字画が少ない方が楽だから、というのは推測が付きます。しかし「禾禾」に「厂」を付けたのはなぜか、は記録がありません。多分、中国のどこかの誰かが付けたのは間違いないでしょうが、「私がこういう理由で付けました」という証拠がない以上はっきりしたことは書けません。 大きな辞書(漢和辞典や各国語のの辞書)では文献を徹底的に調べ上げ、「初出」を記載したものがあります。しかしそれが一番古く、またその著者が文字や単語を作り出した人とは限らない(そうでないのが普通)のです。それより古く散逸したものが多くあり、創造者が記録を残すわけではありません。 ここ100年前後に作られた単語や、「国字」と呼ばれる和製漢字には記録が残っていたり成り立ちが容易に、ほぼ確実に、分かるものがありますが、それはむしろ例外と考えるべきです。 漢字や言葉は意味を持つものです。それゆえ成り立ちに興味を持つのは当然といえます。しかし学問的な手続きを踏まずにこじつけや勝手な解釈をして「イイ話・面白い話」に仕立てようとする傾向もあります(前の回答で書いた民間語源がそれです)。 「サラリーの語源は塩で、これは兵士の給与に塩を与えたことに始まる」とか「"木"のそばに"立"って"見"守っているのが親」というような話がまかり通るわけです。前者はそういう記録はなく、後者は文献を調べると「親」の左側は本来「立」と「木」ではなかったことが分かります。「よくは分からない」とか「大して面白くない」という結果が出て来るのです。 語源とは「だろう・と思われる」が当たり前で「へえ~」と感心するものはごくわずか、なのです。

mu999now
質問者

補足

回答ありがとうございます。 話せば長くなるので極短めに補足しますが、 禾禾から木木になったのはてっきり今の日本の農業のような状態を表しているのかと思いました。 昔は今よりも争いも多かったみたいなので、放棄して荒れて林になった状態を記したのかと。 あと、親も昔と今とでは状況が違っているように思えます。 だから、文字もそれに合わせて変化したのではないでしょうか。 誰がそれを創作して誰がそれを変化させたのかも載せて欲しいですよね。

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.3

“「雁」と「林」と「止」の組み合わせ”ではありません。 「厂」を「ガンダレ」と言うのはあだ名です。 鳥の“がん”とは何の関係もありません。 「殳」を「ルマタ」と呼んだりするのと同じです。 「林」は本来この字に含まれていません。 [禾禾]を当用漢字で「木木」に変えた略字を採用したのです。 表外漢字では正しい字形が残っています。「櫪」「瀝」 「歴」の正字(旧字体)が人名用漢字になったので、JIS第三水準に定められ、VistaのMS書体では、Word、Excelなどに使えます。 MS Office IME 2007なら、ひらがな[あ]のモードで、 [ 6 ][ B ][ 7 ][ 7 ][ F5 ][Enter] と打てば正字が入力されます。 また、XPや2000でも、BatangやMingLiUなどのフォントにすれば、正字が使えます。 「止」は含まれています。“足跡”を表します。 “歩行”などに関わるカテゴリーの字であることを示す義符(部首)です。 【[厂]+[禾禾]】は「レキ」という音を表す発音記号(声符)です。 (古くは[禾禾]だけを[止]の組み合わせた字でした。) http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6ZdicADZdicB7.htm http://www.chineseetymology.org/CharacterASP/CharacterEtymology.aspx?characterInput=%E6%AD%B7&submitButton1=Etymology その場合、「レキ」という音が重要なので、その字の意味は直接的には関係がありません。 同音や類似の音のグループに共通な意味はあり得ますが、牽強附会に陥らないよう十分警戒することが必要です。

mu999now
質問者

補足

回答ありがとうございます。 けど・・・よく分かりません・・・ 実際、厂と林と止の組み合わせです。 創作した時の古の方がどうしてその組み合わせにしたのかを回答していただけると幸いです。 面倒臭くなってその字にしたのでしょうか? あと、XPや2000でも? Vistaでは無理でしょうか???

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

1番の方とほぼ同じですが 厂に禾2つが「一定の間隔で並ぶ」、足跡をかたどった「止」が歩く(「止(とまる)は足跡に一本線を加えたもの。後にその線と足跡が融合し「とまる」と「あしあと」は同形となる。部首になっているのは主に「あしあと」の方)。次々と巡り歩くことから「経る、月日が過ぎる、経過した事柄」を意味するようになる。「暦」と字形や意味に似たところがあるのもこういう理由から。 アドバイス的なものをいくつか ・「漢字字典」ではなく「漢和辞典」を見れば、少なくとも常用漢字なら、成り立ちの解説は分かる。 ・漢字の成り立ちは「旧字体」で考える。 ・分解しすぎない。 ・分解した部分の意味が反映されているとは限らない(つまり「面白くない」)ことが多い。 特に最後の2つからは成り立ちではなく、俗説や民間語源が生じていますから注意が必要です。得てして俗説は教訓があったり面白かったりするので広まりやすいのです(それをいろんな意味で“先生”と呼ばれる人が語るので始末に負えない)。

mu999now
質問者

補足

回答ありがとうございます。 誰がそのように創作したのかも漢和辞典に載せて欲しいですよね。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 手元の漢和辞典を参考にして書きます。 2本の「木」は、もともと「禾」でした。 「禾」は稲の束のことです。 がんだれのような屋根の下に「禾」を2つ置くことによって、 一定間隔で整然と並べられた稲の束を表しました。 その下に「止」(足、歩くの意味)を配置することによって、 一定間隔で置かれた地点を、次々と通っていく意味になりました。 ここで、「地点」を「年」や「時代」に置き換えて考えるとよいでしょう。 ただし、漢和辞典によっては、上記と違うことを書いているかもしれません。 (よくあることです。) 以上、ご参考になりましたら幸いです。

mu999now
質問者

補足

回答ありがとうございます。 漢和辞典にそのように記載されているのですね。 でもなぜ禾禾がなぜ木木になったのでしょう・・・ 具体的にその辺りの経緯も漢和辞典に載せて欲しいですよね。

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