• ベストアンサー

海はなんでも溶かす?

かつて、こういう話を聞いたことがあります。 「塩酸よりも、硫酸よりも、よく溶かす水溶液、それが海だ」 長い時間をかければ、非常に多くの物質を溶かしてしまうと言う話でした。 そこで質問なのですが、 □金(きん)も、海に長いことあると、溶けてしまうのでしょうか。 □・・・そもそも、この話は本当なのでしょうか? →海の水の、一体どういう成分が、”溶かす”のでしょうか? ・・・ よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.1

>金(きん)も、海に長いことあると、溶けてしまうのでしょうか。 はい溶けます。海水中の金の量は莫大なもので、その総量は七千万トンと推定されています。↓(でも取り出すコストの方が金の値段より高い) http://student.britannica.com/comptons/article-201599/gold >海の水の、一体どういう成分が、”溶かす”のでしょうか? 良くは知りませんが金の塩化物イオン錯体だと思われます。

penichi
質問者

お礼

金の塩化物イオン錯体・・・ むずかしいですが、もう少し調べてみます。 質問に対する答えが、わかりましたので、ありがたかったです。 どうも、ご回答ありがとうございました!

その他の回答 (4)

  • sssssss1
  • ベストアンサー率13% (3/22)
回答No.5

「塩酸よりも、硫酸よりも、よく溶かす水溶液、それが海だ」 これは、無意味な主張です。質の違うもの比較しています。 海には「塩酸の海」や「硫酸の海」(アニメで見たことあるのでは?)が存在するでしょう。 で、 前の方が説明されているように、海(水)は量が膨大なので溶解度の低いものでも「非常に多くの物質を溶かしてしまう」という意味だと思います。 (塩酸(酸性)の)海なら(ほぼ中性の)海より(酸性溶液によく溶ける)ものを多量に溶かすという話です。 (中性溶液によく解ける)ものなら(酸性の)海より(ほぼ中性の)海の法が多量に溶かします。

penichi
質問者

お礼

無意味ですか。 ・・・それを知りたかったです。どうもありがとうございました! ところで、中性に溶けるもの、酸性にとけるもの・・・という違いがあるんですね・・。 溶けるといえば、なんでも酸性だと言う風に考えていました。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.4

#2です 初歩的なミスをしていました。 πr^2と2πrを間違うなんて 恥ずかしいい話です。 6400がもう一つ出てきますから1万倍が出てきます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

その数値を使うと海水の全体積は 4×3.14×6400^2×(2/3)×4 = 1.4×10^9 km^3 ではないでしょうか>#2. まあ, 金にしろウランにしろ, 「海水の全体積が膨大」だから大量にあるだけで, 「含有量が少ないので採算に乗らない」ということになります. 金鉱石だと 数 g/t くらいが採算ラインだっけ?

penichi
質問者

お礼

どうも、ご回答ありがとうございました。 海の全体積が膨大だから、、、というのは、いかにもですね。 非効率ですからね。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

7千万トンという数字が「?」です。 計算を書きますのでおかしいところがあればご指摘下さい。 参考URLには金の含有率が 0.00005g/t=5×10^(-11)=1/(20×10^9)であるとしています。(20ビリオン分の1という表現も使っています) 海水が10^(11)tあれば金が1t含まれている事になります。・ 海水の全量を見積もってみます。 海洋面積のの割合は地表の2/3、平均の深さが4000m=4km、地球の半径を6400kmとします。 全海水の体積は 6400×2×3.14×4km^3 =1.6×10^5km^3=1.6×10^14m^3 になります。 密度を1g/cm^3=1t/m^3とすると1.6×10^14tです。 上の含有率をかけると 8×10^3t という値になります。1万倍違っています。 もしかしたら7千万トンという数字は地殻中の金の量なのかもしれません。 地殻(海洋性地殻は除くとなっています)の中に含まれている元素の割合の表が理科年表に載っています。 重量比で金は0.004ppm(=4×10^(-9)です。 1tの岩石の中に1g金が含まれていると1ppmです。普通の金の鉱脈では数ppmらしいですから地殻中の平均含有率の1000倍程度になっています。。九州の菱刈鉱山ではこの10倍以上だそうです。世界最高の品位だといわれています。 1gの金が1tの石の中に粒で存在しているのであれば探すことは出来るでしょう。でも1tの石の中に均一に分布しているとしたら無理でしょう。地殻中に0.004ppmしか含まれていない金の存在が人類に知られているのは不均一に分布しているからです。 数ppmの含有量でも鉱山として開発可能というのは金が粒で含まれているからです。 岩石のの中では不均一に分布することが可能であっても水に溶ければ均一な分布に変わります。元々反応しにくい元素ですから濃度は極端に小さいでしょう。もし海の中に溶け込んでいる金があるとしたら0.004ppmという値よりもずっと少ないものになるでしょう。元々溶けにくい元素なんですから。 海水中の含有率が地殻中の含有率の1/100であるという数字の根拠も「?」だと思います。

penichi
質問者

お礼

地殻の中なのか、 海に溶けているのか、 という視点が新鮮でした! どうも、ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A