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医薬中間体に関する書籍

将来、有機合成を駆使して医薬中間体の研究・製造の職に就きたいと思っているのですが、そのために必要な勉強をしたいと考えています。そこで、何かいい参考書や書籍はないでしょうか?どなたかご教授おねがいいたします。

みんなの回答

  • kumanoyu
  • ベストアンサー率41% (156/380)
回答No.1

医薬中間体といっても非常に幅が広くて、特に何を勉強するというより、有機化学一般の幅広い知識を身につけおく方がいいでしょうね。有名な人名反応くらいは一通り頭に入れておかないと、守備範囲が狭くなってしまいますよね。  最近は低分子だけでなく、ペプチド、糖鎖、核酸と言った高分子医薬も増えており、毒性の強い高活性中間体を安全に取り扱う技術も、ますます比重が高くなっていると思います。無菌原薬の需要も増えており、無菌管理とは・・ということも求められます。  企業に入ったらGMPの知識、特にICHのQトリオなども知っておく必要が出てくると思いますが、学生のうちは(合成専攻なら)合成の知識を幅広く持っておくことが一番でしょう。 合成を知っている人が入社後他の分野をマスターすることはできますが、合成を知らない人が入社後合成をマスターするのは至難です。 しっかり合成を勉強しておいてください。