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複素数と電気計算
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こんばんは。 複素数を、その複素数自身の絶対値で割れば、 できあがった複素数の絶対値は1となり、 cosθ + jsinθ ( = e^(iθ) ) という形で表せる。 以上が、ポイントです。 13番の(i) A1 = 5 + j5 |A1| = √(5^2 + 5^2) = 5√2 = 7.07 A1/|A1| = 5/(5√2) + j5/(5√2) = 1/√2 + j/√2 これを、cosθ + jsinθ に当てはめれば、 1/√2 = cosθ 1/√2 = sinθ という2つの式ができますが、どっちで計算しても、 θ = 45度 = π/4 ラジアン となります。 図示するには、 横軸を実部、縦軸を虚部として、 X座標が、|A1|cosθ = 5√2 × 1/√2 = 5/2 = 2.5 Y座標が、|A1|sinθ = 5√2 × 1/√2 = 5/2 = 2.5 つまり、(2.5, 2,5)のところに点を打てばよいです。 線も描けということなら、その点から原点(0,0)まで線分を引くだけです。 13番の(ii)は、(i)とやり方は同じなので、チャレンジしてください。 14番は、 (冒頭にも書いた式ですが) cosθ + jsinθ = e^(iθ) (絶対値は1です) という式を利用します。 (i)は、 5e^(jπ/3) = 5(cos(π/3) + jsin(π/3)) = 5cos(π/3) + j5sin(π/3) ( = 横の座標が5cos(π/3)、縦の座標が5sin(π/3) ) もう、おわかりですね? そういえば、「博士の愛した数式」っていう映画でも、 この式は出てきましたね。(オイラーの公式、オイラーの等式) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%AD%89%E5%BC%8F 以上、ご参考になりましたら幸いです。