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28歳からのチャレンジ 成功or失敗の場合どうなるか?
私は現在28才の会社員です。公認会計士の資格取得を考えているのですが、年齢のことが気になっています。 3年で合格したとして31歳、5年かかると33歳になるわけですが、 1.資格に合格した場合、上記のような年齢が、監査法人への就職の障壁になることはあるか? 2.資格が取得できなかった場合、一般企業への再就職の道は残されているのか?(短答式のみ合格の場合はどうか?) 以上2点について、教えてください。 ちなみに、私は大卒後5年間、会計システムを扱うSI企業で営業として勤務しています。会計士受験に際しては、会社をやめ、アルバイト(できれば監査法人、会計事務所などで)をしながら、勉強をしていきたいと思っています。
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正直なところ現在の試験制度と経済状況があと数年続くとすると30歳を過ぎてからの合格では就職に結構苦労することになると思われます。今年の合格者数はまだわかりませんが、昨年度と同じ位だとするとかなりの就職浪人が発生することはすでに確定しています。業界の特徴として、前職の経験は加味するものの正直なところ若さに勝てるほどの強みになるかというと、残念ながら過去の傾向からするとそうではありません。まともに加味されるのは別の監査法人等での”監査”の経験です。最近ではシステム構築等の経験も希望する分野次第では考慮されますが、その他の職種の経験は「ああそうですか」というレベルです。 しかし、もちろん貴殿のやる気や志望動機、人柄等も評価されることになるでしょうから、必ずしも上記のようになるとは限りません。特に最近2年ほどは新人の常識のなさ等がクライアントからクレームがつくほどで、各法人でもかなり問題になっています。合格者の増加が直接の原因とも思えないのですが、今年からは採用時にまともな受け答えができない者は若くても切る、という採用方針をどの法人も徹底すると伝え聞きます。そういう意味では社会人経験はアドバンテージになると思いますよ。こう言ってはなんですが、通常は21、22歳位で経験する就職活動や社会人としてのマナーの習得をこの業界では20代の半ば以降になって初めて経験する者が多いので本当にひどい状況です。 一般企業への転職の可否は私は経験がないのでわかりません。ただ、現在の短答式試験合格とういう実績がそれほど評価に値するかというと厳しいのではないかと思います。 今の試験は言葉は悪いですが、ある程度勉強すれば誰でも絶対に受かる試験になっています。個人的には合格できなかった場合のことなど考える必要がないのではないかと思います。
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- mat983
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http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_20h.pdf 30歳以上35歳未満 655人 35歳以上40歳未満 233人 http://oshiete1.watch.impress.co.jp/qa2581602.html 上記に厳しい内容多いです。 mixiでは公認会計士試験のコミュニティもありますが、こうした所で情報を求めてはいかがでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 合格者データ、参考になりました。 20代での合格者が全体の7割を占めるんですね。 また、20代のほうが合格率も良い傾向にあるようです。 20代前半の合格者も多いようですし、 間違いなく年齢はハンデになりそうです。 http://ameblo.jp/ir-man/entry-10175137270.html 上記のブログによると、 2008年度の大手・中堅監査法人の採用は2196人、 mat983さんの資料では、2008年度の20代合格者は2500人ほどですから、 単純に若い人材から採用すると仮定すると、 30代合格者はあふれてしまう格好になりますね。。。 採用の際、社会人経験は加味されないのでしょうか。 社会人経験を加味して評価してもらえないとなると、 監査法人への就職はあきらめざるを得ないのでしょうか。。。 試験に合格しても、監査法人へ就職できないとなると、 資格取得へのチャレンジも再考しなければならないかもしれませんね(泣)
お礼
ご回答ありがとうございます。わかりやすく、大変参考になりました。 2009年になって景気がさらに悪化していますので、採用数も減少するかもしれませんね。状況はさらに厳しくなるかもしれません。 私の場合、システム業界といってもSEをしていた訳ではありませんので、システムに関する知識・見聞はあっても、実際にシステム設計・プログラミングができるわけではありません。この点でいうと、職歴としての評価はあまりなされないでしょう。 みなさんのご意見を聞いていると、やはり年齢は少なからずハンデになるのですね。 私の場合、試験勉強と並行して、監査法人への採用対策も十分おこなったほうがよさそうです。