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尿と梅干し
朝、4時~5時ごろ いつも おしっこがたまって、目覚めてしまいます。 ですが、夜寝る前に、梅干しを1個食べると、おしっこが溜まった感じが、それほどでもなくなります。 これは、どうゆう原理なのでしょうか?
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たいへん興味あるご疑問だと思います。 梅干はアルカリ性食品の代表のように宣伝されています。 アルカリ性食品には野菜、海藻、果物、キノコ、大豆などがあり、 酸性食品には肉、魚、卵、砂糖、穀類、米、酢などがあります。 食品をアルカリ性、酸性に分けてミネラルバランスをとるという 食事法はわかりやすく、説得力のある方法ですが、 食塩がアルカリ性を示すので、塩分の多い加工食品がすべて アルカリ性になるという欠点があります。 就寝前に梅干1個を食べる場合と、梅干の20%に相当する食塩を 食べて寝る場合について比較してみると良いと思います。 そうすれば、それが果実の効果なのか、食塩の効果なのかが わかるのではないかと思います。 私は塩分のせいだろうと思います。 塩分を摂取すると、血中のナトリウム濃度が高まるので、身体は ナトリウム濃度を薄めるために、のどが渇き、水分を摂取します。 ところが、就寝前に塩分を摂取すると、睡眠中には水分摂取ができず、 膀胱に排出する水分を血中に取り込むのだろうと思います。 就寝前にコップ1杯程度の水分を摂ることが奨められています。 塩分を摂るのは、いろいろな理由で良いことではないと思います。