• ベストアンサー

がん細胞(HL-60)を培養したときのことで質問です。

がん細胞(HL-60)を培養したときのことで質問です。 学校の実験でがん細胞を培養しました。(継代はしていません。) 1つは2時間培養、もう1つはオーバーナイトで培養しました。 そして前者はXTTアッセイを行い、後者はカンプトテシン処理しました。 すると、前者の方が細胞の生存率が高く、後者の方が生存率が低いという結果が出ました。 がん細胞や普通の細胞は、培養時間が長いほど生存率は低くなるのでしょうか。 どなたか何かヒントを頂けないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

専門外なので二者の生存率を比較する理由がよくわかりませんが、 XTTアッセイは細胞のViabilityを確認する方法で、 XTT試薬添加後、数時間の培養をして確認します。 カンプトテシン処理はアポトーシスを誘導する方法で、 カンプトテシン添加後、十数時間でアポトーシスがほぼ完了します。 なので、当然カンプトテシン処理した細胞はアポトーシスを起こし 生存率はものすごく低くなって当然だと思いますが・・・ 質問文そのままのことをしたとしたら、 おそらく培養時間による生存率の比較はできません。 ちなみに生存率はアポトーシスなどの誘導をかけないかぎり 恐らく80%コンフレントくらいまでは高くなり続けると思います。 培養開始時はストックや継代元に元々死んでる細胞も結構いるので。 ですので1日くらいならば培養時間が長いほど生存率は高いはずです。

関連するQ&A