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中2 江戸時代「薪水給水令」について

江戸時代の「薪水給水令」ってなんて読みますか? また、どういう意味ですか? 教えてください!よろしくお願いします。

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回答No.1

薪水給与令のことではないでしょうか? 『しんすいきゅうよれい』と読みます。 鎖国中、外国船は意図的に通商を求めてきた船は追い払いますが、 やむなく遭難して着岸してきた船には、最低限の修理用の木材、 燃料の薪、飲食を与えるというものです。(但し、接触は最低限だし 通商や交流に関しては一切お断り) 天保年間は開国直前の時期にあたり、江戸時代初期とは比べ物にならない くらい装備の発達した(いわゆる黒船のクラス)船舶が急増しました。 従来通りに強引に追い払えるレベルの敵ではなくなってしまったものの、 とにかく通商要求はつっぱねるために何とか追い払うための方策として 旧来の物に追加して幕府が定めた物です。 検索エンジン等で『薪水給与令』と打ち込めば、更に詳しい説明が 見つかるので、自分でも調べて勉強してください。

hoshikabi
質問者

お礼

この質問を締め切ります。 皆さんどうもありがとうございました!!

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回答No.3

直接の回答ではありませんが 薪炭(しんたん)という言葉が、最近までは普通に使われていました。 MSIMEの辞書でも”しんたん”ですぐ出てきます。 ”まき”と”すみ”つまり、燃料の総称ですね 今はあまり聞きませんね

hoshikabi
質問者

お礼

テストに役立ちました!(明日) ありがとうございました。

回答No.2

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>江戸時代の「薪水給水令」ってなんて読みますか? 「しんすいきゅうすいれい」 と読みます。 天保13年(1842)7月に発布されました。 また、 「薪水食料給与令」(しんすいしょくりょうきゅうよれい) 「薪水給与令」(しんすいきゅうよれい) 「天保の薪水給与令」(てんぽうのしんすいきゅうよれい) とも呼ばれています。 これは、それまで、幕府の方針として、異国船を排除してきましたが、前年の天保12年(1841)6月に中浜万次郎(ジョン万次郎)ら5名の乗った船が、アメリカの捕鯨船「ジョンホーランド号」に救助されたことを契機として、幕府も「人道的立場」から、天保13年7月に「外国船打ち払い令」を廃止し、同時に、海上で遭難した船があれば、どこの国の船でも、「薪(まき)」や「水」を与えますよ。と、いうものです。 ただし、完全な意味での、つまり、貿易を許可する、と言う意味での外国船の「受け入れ」ではなく、「遭難した船」に限られて、「薪」や「水」を与えるので、早く「立ち去って」ください、というものです。 また、文化3年(1806)にも「薪水給与令」は出されています。 従って、「天保の薪水給与令」とも呼ばれ、天保年間に出されたことを明確にしています。 なお、教科書や参考書、その他の歴史書によって、「薪水給水令」であったり、「薪水食料給与令」、「薪水給与令」、「天保の薪水給与令」であったりと、呼び方は「まちまち」です。

hoshikabi
質問者

お礼

詳しく教えてもらい、ありがとうございました!

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