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◇色の見え方について

 赤いレーザー光が空気中に見えるとき、それは物質の細かいチリのようなものに当たって、それから反射された赤い色が見えているのですか?それともレーザー光そのものが赤いのですか?  また、物質の反射における色の見え方としては、たとえば太陽光線により赤く見えている物質があったすると、それは赤い光を反射しているからですよね?  なんか、必ずしも「反射」によって色が見えているわけでもないみたいで、なんだか混乱します。

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回答No.5

発色の仕組みは非常に複雑で、とても説明できません。 このあたりを参考にしてください。 色素 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E7%B4%A0

owlsjp
質問者

お礼

回答ありがとうございます.

owlsjp
質問者

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 色素ですか。ここでどのような質問をすることができれば正確な答えを引き出せるんでしょうか...  原始的な質問をすることができるようになるためにはどうすればいいんでしょうか... 日ごろの振る舞い、仕事など.

回答No.4

まず,レーザー光のような単色光源と,太陽光のような白色光源は区別してください. 鏡の役割をするチリのようなものはすべての波長の光を反射するので, 赤い光を入れれば赤く,青い光を入れれば青く,緑の光を入れれば緑にみえます. そして,白色光を入れれば,すべての光を反射し白く(色なし)見えます. この最後の例のように,反射という現象は波長を選びません. すべての波長(色)の光を反射します. 特定の波長だけを反射し,それ以外を透過させるという反射は存在しません. すべての物質がこのようなものであると,世界は色がなく白銀の世界になりますが,多くの物質は選択吸収という特定の波長まわりの光を吸収するという性質を持っています.そのために特定波長まわりが反射に寄与しなくなるため,私たちはいろいろな色を感じることができます. ということなので,まとめると,反射によっては波長選択が起きず,吸収という現象が波長選択をすることによって反射光のスペクトルが変化し,人間には色がついてみえます.なので色がつく原因は反射ではなく吸収にありますから,白色光を照射した場合に「反射によって色が見える」という言い方はしません.

owlsjp
質問者

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owlsjp
質問者

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>特定波長まわり  特定波長まわり の言葉の意味は、「だいたいその周辺の波長(帯域)」ということでしょうか?  なるほど、吸収した結果、反射された色を認識する。という順序であるということは理解できました。吸収するのが先だと。ただし、単色光による反射の場合は除いて。  ここで疑問があります。例えば、赤を吸収する物質と青を吸収する物質は、どう違うのでしょうか。何が原因で、赤のみないし青のみを吸収するのでしょうか。(もちろんそのばあい反射した色を統合した色が見えることになると思うのですが)

回答No.3

>レーザー光は、赤い光を吸収しないで反射する媒体によって赤く見えるのではないのですか? >>赤い色を吸収しない物質からの反射光が見えます。  と答えていますが? どう違うのですか? >吸収するから ではなく、反射するからその色が見えている。と、言うことですよね。 「反射」 にこだわっていられるようですが、 「吸収するから」 でなかったら、あなたの言う 「反射」 する色以外の色は、どこへ消えたのでしょうか?  光源から出る光の色と、物質に光が当って跳ね返る光とは意味が違ってきます。 「光源から出る光の色」 と云うものは、光源そのもの (自ら) が持っている光です。 あなたの例に出ました、「赤いレーザー光」 がこれに相当します。 電灯に色とか、ブラウン管からの色とかがそうです。 光の三原色で云々されています。 「物質に光が当って跳ね返る光」 つまり、反射光は、物質に当たった光の一部が、あるいは大部分が、その物質の表面に近いところを通過した段階でその物質特有の色が吸収されます。 残りの色が、その物質から出ますので、反射光という形で返ってきます。 色の三原色で云々されています。 >赤いレーザー光が空気中に見えるとき、それは物質の細かいチリのようなものに当たって、それから反射された赤い色が見えているのですか?それともレーザー光そのものが赤いのですか? もう一度言います。  「赤いレーザー光」 は赤い色しかありません。  「赤いレーザー光が空気中に見えるとき」 とは、すなわち、「物質の細かいチリのようなものに当たって、それから反射された色」 しかありません。 「細かいチリのようなもの」 は自ら光を発していません。 したがって、反射する光の元は、「赤いレーザー光」 です。 もし、「緑のレーザー光」 を空中に投射すれば、「物質の細かいチリのようなものに当たって、それから反射された色」 が 「緑」 である物質からの反射光と (正反射、乱反射) して緑色が見えます。  緑も赤も吸収しない物質へ赤色や緑色のレーザー光を当てると、当然両方の色を反射しますので、赤レーザー光の場合は赤色に、緑レーザー光の場合は、緑色に見えます。  どんな光であれ、光を当てなければ、物質からの反射光はなく、何も見えないことになります。 反射される光は、当てられた光から、吸収される光を差し引いたものです。 当てられた光が単一光の場合、吸収される色が光源側にありませんので、反射されて見える光は、物質に吸収されることなく当てられた光そのものになります。  あまり深く考えないで、単純に考えるようにしましょう。 混乱のもとです。 したがって、質問の答えは、両方だともいえます。

owlsjp
質問者

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owlsjp
質問者

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 >「反射」 にこだわっていられるようですが、 「吸収するから」 でなかったら、あなたの言う 「反射」 する色以外の色は、どこへ消えたのでしょうか?   赤単色の光を当てた場合、その物質が赤を反射する性質を持っていたとすれば、赤く見えます。この場合、吸収する色はありません。つまり吸収する場合としない場合のいずれであれ、反射によって色が見える。という表現が正しく、「考え方」としても正しいのだと思いますが。  つまり吸収するから見える ではなく、反射するから見える。で良いですね。  したがって、質問の答えは両方ではなく、「反射によって色が見える」ということになると思うのですが。違いますか?

回答No.2

>それともレーザー光そのものが赤いのですか? ご質問のケースの場合は、おそらくこの通りです。 空気中の細かいちりのようなものが小さい鏡の役割をして赤いレーザー光を反射しています。 >たとえば太陽光線により赤く見えている物質があったすると、それは赤い光を反射しているからですよね? これは違います。 太陽光は白色光であらゆる波長の光を含んでいますので、 その反射光が赤く見えるということは、赤の補色が吸収されています。 植物の葉が緑に見えるのは、太陽の光から赤と紫(青)の光を吸収しているからで、 この場合は緑を反射しているといってもあながち間違いではありませんが。

owlsjp
質問者

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owlsjp
質問者

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>その反射光が赤く見えるということは、赤の補色が吸収されています。 ということは、赤以外の色が吸収されていると「同時に」赤が反射していて、赤く見える。ということでもあるのでは? >この場合は緑を反射しているといってもあながち間違いではありませんが。  赤と紫(青)の光を吸収していると「同時に」緑を反射しているということでしょうか?

回答No.1

>太陽光線により赤く見えている物質があったすると、それは赤い光を反射しているからですよね? 光が物質に当たると、その物質は、その物質特有の色を吸収します。 吸収しきれなかった色が反射という形で見えてきます。 >レーザー光そのものが赤いのですか? そうです。 レーザー光は単一の色を放出します。 >物質の細かいチリのようなものに当たって、それから反射された赤い色が見えているのですか? 赤い色を吸収しない物質からの反射光が見えます。 赤い色を吸収する物質からの反射はないので、その物質は見えません。

owlsjp
質問者

お礼

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owlsjp
質問者

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光が物質に当たると、その物質は、その物質特有の色を吸収します。 吸収しきれなかった色が反射という形で見えてきます。 >吸収するから ではなく、反射するからその色が見えている。と、言うことですよね。  >赤い色を吸収しない物質からの反射光が見えます。 赤い色を吸収する物質からの反射はないので、その物質は見えません。  レーザー光は、赤い光を吸収しないで反射する媒体によって赤く見えるのではないのですか?

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