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光
光そのものは見ることが出来ないのでしょうか? 例えば、太陽から放射される光(電磁波)は、宇宙空間では無(無色)であり、地球に当たると、地球がモノとして視覚で認識できます。 「可視光」も、光そのものを見ているわけではない? あくまで物質に反射した色を見ているだけなのでしょうか? レーザーポインタの軌跡も、見ることが出来ません。 どうなんでしょうか。
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おそらく「空中を飛び交っている光が見えないのはなぜか」という疑問をお持ちなのだと思います。 まず「光があなたの目に入らない限り、あなたがその光を認識できるはずがない」という当たり前のようなことが前提にあります。 太陽の光や蛍光灯の光は、光源から「あらゆる方向に」光が出ています。 そのうちの一部があなたの目に飛び込み、あなたは「その方向から光が出ている」と認識できます。 レーザーポインターは、光源から「一方向に」光が出ます。だから、「一方向」の行き先があなたの目でない限り、あなたはレーザーポインターの光源がどこにあるかを特定できません。 光があなたの方向に飛んでこないからです。 レーザーポインターの光が壁などに当たると、壁の凹凸であらゆる方向に反射(乱反射)するため、その乱反射した光の一部があなたの目に入り、「あ、壁が光っている」と認識することができます。 ところで、レーザーポインターの軌跡は見えることもあります。 それは、空気中に細かいゴミ等が漂っており、レーザー光がそのゴミに当たることによって、壁当たったときと同じ乱反射が起こり、その光の一部があなたの方向に飛んでくるからです。 空気中での乱反射は、太陽の光や蛍光灯の光でも起きるのですが、ゴミが小さいので反射量が少なく、その後ろにある別の物体から届く光のほうが強いため、普段は認識できません。 レーザー光はとても強い光なので、ちいさなゴミに反射しても見ることができます。 レーザーポインターを使うときは部屋を暗くするから見える、ということもありますが。 (レーザーは、直接目に入れたら失明するほど、強い光なのです) あなたが金星にいて、太陽から地球に飛んでいく光を観測しようとしているとします。 説明を容易にするため、太陽からは真っ赤な光が出ているとします。 金星にいるあなたには、太陽の真っ赤な光が直接届き、太陽が真っ赤に見えます。 太陽と地球の間には何も見えませんが、その何も見えない空間にも確かに真っ赤な光は飛んでいます。 その光が見えないのは、その光は地球の方向に飛んでいて、あなたの方向に向かっていないからです。 その光の存在を確かめるためには、太陽と地球の間に何かモノを置いて、光が金星の方向に飛んでくるようにしてやらなければなりません。 そういう意味では「物質に反射した色」しか見えないとも言えますが、モノに当たらないと見えないわけではなく、「光があなたの方向に飛んでくるかどうか」ということがポイントです。
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じゃあハッキリ書かせていただきましょう。 質問文が的確でなく一発で解る文章でありません。 いろいろな回答が徐々によくなっているのは 回答を重ね補足が増えることにより 真意がわかりにくい文章でも情報が増えて 想像がついてきたからです。 >望みがあるとかないとか言ってないですよね、 >質問文をよくお読みください。 いちいちカチンとくる書き方しますね。 他の方にも失礼な事書いてるし。 望み云々について意味がわからないなら、 重要でないのでこれ以上つっこまなくて結構です。 > どちらが教える立場か、教わる立場か解らなくなってしまいましたね。 いや、遠慮して書いたのであって、調子に乗らないでくださいね。 質問文が悪いから直せって言ってるんですが。 でももういいです。
ANo.1 です。 ANo.1補足> その場合も、視覚器官の網膜などの物質にあたることで ANo.1補足> はじめて見えることになると思いますが? それはその通りですね、ですが「見る」にはその工程は必須です。 そこを指摘しそれはおかしい、というなら、 「光そのものを見る」(のが可能だと仮定したら)どのような状態を指すのか、 その条件を明示してください。 この流れだと背理法で「光そのものを見るのは不可能」という結論も出せますが、 ここのカテゴリ(物理学)にそぐわないしお望みの回答ではないのですよね。 普通、「物を見る」とは、物体の形、色(電磁波の波長の種類)を、 光という媒体を通して人の目に入り網膜に結像し脳が認識する事だと思います。 「光そのものを見る」ってどのような状態なんですか? 徐々に解ってきました。 質問文> 例えば、太陽から放射される光(電磁波)は、宇宙空間では無(無色)であり、 宇宙空間では「無」ではなく、存在を認識できないだけです。 質問文> 地球に当たると、地球がモノとして視覚で認識できます。 光はそこに存在するだけでは「見え」ないし、人がその存在を認識することができません。 どこかに衝突して光が散る、チリホコリ煙など通過経路に干渉する物体を置いて乱反射させる、 などしてごく一部でも目に入れて初めて「見え」て「認識」できます。 質問が 「光そのものは存在するだけでは人が認識する事はできないのか?」だとしたら 「Yes」と回答します。 レーザーポインターのレーザー光の進行も、何らかの手を加えないと人が認識することはできません。 質問文>「可視光」も、光そのものを見ているわけではない? 質問文> あくまで物質に反射した色を見ているだけなのでしょうか? これは未だに意味不明です。 光源を直接見るのは「見る」ことにならないとの補足だし。 別の言葉で表現していただけませんか?
お礼
どちらが教える立場か、教わる立場か解らなくなってしまいましたね。
補足
>「光そのものを見る」(のが可能だと仮定したら)どのような状態を指すのか、その条件を明示してください。 そもそも、最初から「光そのものを見るのが可能だとしたら」とは言っていませんので。 >ここのカテゴリ(物理学)にそぐわないし 光そのものは見ることが出来ない というのが本当だとしたら、むしろ客観的な真理を追究するべき物理学のカテゴリに沿っているという事になりますね。 >お望みの回答ではないのですよね。 望みがあるとかないとか言ってないですよね、質問文をよくお読みください。 >徐々に解ってきました。 徐々にではなく、質問文と他の回答者の回答と補足・お礼欄を見ればすぐにわかると思いますが? >これは未だに意味不明です。 他の回答者様はよく理解して回答してくれているようです。 もし、私が質問者さんの意見を否定、非難したと思われるなら、それは質問者さん自身の問題です。 >別の言葉で表現していただけませんか? いえ、質問の意味を理解してくれた他の回答者様から的確な回答を得ることが出来たと思いますので その必要は無いようです。
- isa-98
- ベストアンサー率23% (205/859)
レーザーは、コンサートなどで見る事が出来ますよね? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%95%A3%E4%B9%B1 >あくまで物質に反射した色を見ているだけなのでしょうか? では雲はどうでしょう? 太陽方向は白。後ろは黒? 綺麗な雲など存在が不可能となりますね。 必ず影が存在しなくてはなりません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E6%95%A3%E4%B9%B1 茶色い鉄塔は赤く見えます。 もう少し定義を煮詰めるべきでしょう。
お礼
コンサートで見えるレーザーの軌跡は、ドライアイスやスモークをたいて 見えるようにしているだけですね。 太陽方向 の意味が解りませんが... 反射と影 の問題は別だろうし。 少しお勉強が足りないようですが...
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
物の色というのはその物から反射してきた光です 色その物は網膜細胞が電磁波に刺激され起こった化学反応の結果を脳が色として認識しているだけです 光そのものをみているわけではない:確かに光を認識するのは脳なので脳は光を見ません でも厳然として網膜には光が像を結んでいます レーザーポインターの軌跡が見えないのはこれとは違う理由です サーチライトで照らすと光芒(光の軌跡)が見えます これは光の伝搬経路にある粒子によって散乱されその光が目に見えるのです いわば光のホースに穴が開いたような状態です レーザー光線は光の波長と位相が非常によく揃えられているので散乱されにくいのです このように波長と位相が揃った光をコヒーラント(収斂した)な光といいます このような光は途中の粒子によって散乱されにくくまた非常に鋭いライトビームとなって伝搬します 地球外に情報を送るのにも使われるのです つまり光が外に漏れにくいのです だから軌跡が見えにくいのです
お礼
どうも。
補足
太陽から放射される光(電磁波)は、宇宙空間では無(無色)であり、地球に当たると、地球がモノとして視覚で認識できます。 散乱している太陽の光も、宇宙空間では見えませんよね? これについてはどうお考えですか。
光は、目に見えません。 それに関連して、 ニュートンが光の粒子性を、ホイヘンスが波動性を 主張して論争がありました。 この論争は現在も続いていて、未解決です。 この点は光が見えないこととも密接に関係していて 一個の光子と記述すること自体が意味を持ちません。
お礼
光そのものは目で見ることは出来ないという事ですね。 どうも。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
「見る」とは、視細胞がエネルギーを得ることであり、 エネルギーの運搬役のことを光子(量子)というのですから、 「我々が見ているのは光子だけ」だと言えます。 それ以外の「物体」は、その光子が届くパターンにおいて、 その向こうに推測しているに過ぎません。
お礼
難しいです。 どうも。
光は目に見えません。見た人はいません。
お礼
どうも。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1960/7601)
光りは空間内の一次元の電磁現象と考えてください。 一次元で波長の程度の範囲で影響を与えることができますが範囲外には何の影響も与えることができません。 衝突した時に見える形になることができます。 ですからどれほど離れた位置にも届くことができて、はるか遠くの星雲も見ることができます。
お礼
どうも
補足
>衝突した時に見える形になることができます。 ということは やはり、物質に当たることで初めて色として光が認識できる。 という事になりますか。
質問の意図がよくわかりませんが >「可視光」も、光そのものを見ているわけではない? 「光が眼球の網膜に到達して視神経がそれを感じてる」から 「見えてる」のですが。 光がデタラメに入ってくるようなら映像にはなりませんけど。 物理的には、光が進むことで周囲に及ぼすであろう何らかの変化を センサなどでそれを検出して人間が感知できる姿に変換する必要があります。 周囲にまったく影響しないなら存在すら知る事ができません、多分。 欠点・制約も多いですが1つの方法として、 空気中に煙を満たすなどして(自然現象の霧や雲でも可) 進行する光のごく一部を微粒子で乱反射させ、特定方向から観察すると、 その方向に来た光が見えますから、大体の軌跡を知る事はできます。 電圧計や電流系も概ねそんなものです。 > あくまで物質に反射した色を 太陽など発光源を直接見れば、反射物なしで見えると思いますが?
お礼
どうも
補足
>太陽など発光源を直接見れば、反射物なしで見えると思いますが? その場合も、視覚器官の網膜などの物質にあたることではじめて見えることになると思いますが? チリなどの反射物が飛んでいない真っ暗な部屋でレーザーポインタの「軌跡」が見えない状態を想像してみてください。
お礼
どうも
補足
>まず「光があなたの目に入らない限り、あなたがその光を認識できるはずがない」という当たり前のようなことが前提にあります。 >モノに当たらないと見えないわけではなく、「光があなたの方向に飛んでくるかどうか」ということがポイントです。 目の網膜機関などの「物質」に当たらない限り、光は見えないという事になりますね。 自分の目のある方向でなく、別の方向に飛んでいる、チリなどの反射物のない空間ではレーザーポインタの軌跡は見えないわけですから。 質問の主題である「光そのものは見ることが出来ない」で良いということですね。