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設定する文字の自由度の範囲
たとえば 「あるリンゴの値段に56円を足すと もとのリンゴの値段の二乗になった。リンゴの値段を求めよ。」 という問題があったら、 求める値段をあ円とする。 条件より 2次方程式 56+あ=あ^2が成立する。 あ^2-あ-56=0 (あ+7)(あ-8)=0 あは正の実数であるから、あ=8円 という風に解答しても許されますでしょうか? 馬鹿な質問してすいません。
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私が中学生の時、連立方程式を使う文章題がたくさん出されて、「未知数x、y」ばかり書いていてうんざりしたとき、「りんごの数を円、みかんの数を人とすると、5円+3人=20 ……」なんてことをやっていたのを思い出しました。 未知数を○○とする、と宣言して使用するのだから、その○○は「x」以外でも何ら問題はありません。私が採点するなら、「求める値段を x円とする」でも「求める値段を あ円とする」でも正解にします。 ただ、「問題がなければ何でもいい」ということにはなりません。 答案というのは、「自分がどう考えて回答に至ったか」を他人に示す、一つのコミュニケーションです。 「自分の言っていることは正しいのだから、それを理解しないのは,理解しない相手が悪い」という態度ではコミュニケーションは成り立ちません。自分の考えをいかにわかりやすく相手に示すか、というのがコミュニケーションです。 数学では、未知数はxなどを使うのが普通であり、普通の表現を使うことがわかりやすいコミュニケーションの基本になります。必然性のないところであえて普通でない表現を使うのは避けるべきでしょう。
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- nag0720
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だれが許すんでしょうね。 学校の入試や定期試験だったら変なやつだと思いながらも不正解にはできないので大丈夫かもしれません。 会社の就職試験なら面白いやつだと思われて採用されるか、ふざけたやつだと思われて不採用なのか一か八かでしょうね。 会社に就職したあとに、仕事でこのような計算式をクライアントに提出して万一激怒されたら、会社の利益に関わることなので、配置替えになるか最悪解雇になるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 会社でこんなことをやったらクビになりますよね。 いろんな文字を使ってるときに、どれが何を表すのか文字が多すぎてわからなくなって、アポストロフィを用いて「'力のf','写像のf'」などとして書いたことがるのですが、やはりどちらにしろ読む側を怒らせてしまいそうです。 やはり無難に添え字などを使うことにします。
- arrysthmia
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変数名に、ひらがなを使いたいんですか? 止めておいたほうが、無難ですよ。 建前上は、どこの国の文字を使っても良い ことになっていて、 プロの数学者の論文にも、 極々々々超極稀に、漢字の変数名などが ないではないのですが、 あまり標準から外れたことをしても、 読む側がついて来ません。 かく言う私も、 公の試験でやってみたことはありませんが、 中学の定期試験で、幾何証明で点の名前を ひらがなにして、担任とケンカになったことがあります。 他人の理解は得られないし、拘るようなことじゃないな というのが、感想です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の通っていた中学校の先生は、まず正四面体「A,B,C,D」があり、さらにその中のどの中点をMにするとか動点をFにするとかいろいろ設定していて大文字のアルファベットが大量に使われてしまっていたので、さらにその問題の中で違う正四面体を出現させるときに正四面体「あ、い、う、え」としていたということがありました。 その表現に奇妙な違和感を覚えたのですが「別に設定する文字はなんでもいいんだよ~」という風に言っていたのを覚えています。 しかしやはり公で使うのはまずいですね。「よって△あいう∽△いうお」とかなったらやはり見づらいですもんね。
- 21MM392
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数学には円周率のπなど、慣習的にこの記号を使うのがふつう、というのもあるけど、この場合、解答に「求める値段をあ円とする」と明記してあるのだから、誰も文句の付けようがないのでは? ぼくが採点者なら、○にする。 実際、江戸から明治のはじめぐらいまでは、未知数は、 甲、乙、丙、。。。 などと書いていた。それでも十分意味がわかる。 ただ、外国人には通じないかも。 とはいうものの、数学以外の応用分野(物理など)では、これにはこの記号を使うというきまりが割とあるので、やっぱり数学でも通常の習慣にしたがったほうが無難かもしれない。とくに、入試などでは。
お礼
変な質問ですがご回答ありがとうございます。 この疑問は私が当時高校生のときに考えたもので、 変数を設定するときに「a,b,c,x,y,z,p,q,r,s,t」も使ったしα、Βなども使い終わって「eは駄目だしdは微分みたいだしfは関数っぽいしA,B,C等は問題文に点の名前として与えられている。じゃあ次は何使おうか?」ってなったときに「そういえば文字はなんでもいいって言われてたけどひらがなって駄目なのかな?」という風に考えたといういきさつがあったのです。 過去では漢字が使われていたのですか、初めて知りました。 やはり無難に使わずいったほうがいいのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりこのような文字設定してしまうと採点者が疲れてしまいますよね。コミュニケーションということを考えると「わざと相手に疲れさせる目的でこの文字は設定されている」という風に受け取られてしまい、心証は悪くなってしまいそうですよね。 ひらがななど普段使わないような文字設定はOKなのか?NGなのか?ということを日本の数学のお偉いさんはいったいどう考えるのでしょうか?興味深いです。 「そんな議論に意味はない!」とされてしまうのでしょうか?