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favorskii転位について
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noname#116453
回答No.2
ご質問の例は第三級のハロゲン化アルキルですので、SN2はおこりにくいです。 また電子求引性のカルボニル基が結合しているのでCl-がとれたときに生じるカルボカチオンは不安定化されます。したがって、SN1型の反応も起こりません。
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noname#116453
回答No.1
画像がついていないのでわかりませんが、favorskii転位において『OHのα水素引き抜き』が一般的におこる過程とは思えませんが・・・・ favorskii転位はαーハロケトンの転位ですよね? それともOHがClと置換反応を起こすのではないかと言うことですか?それで『OHのα水素引き抜き』ではなく『OH(塩基による)α水素の引き抜き』ということでしょうか。だとすれば化学用語の使い方に問題があります。もしもそういうことでしたら、結論としては、それも起こりうるがそちらの反応の方が圧倒的に遅いと言うことです。
質問者
補足
回答ありがとうございます。化学用語の使い方に問題があったようです。言いたかった事は、後者のClと置換反応を起こすかどうかです。どうして、そちらの方が圧倒的に遅くなるのか教えて欲しいのですが・・・。
お礼
回答ありがとうございます。とても分かりやすく、納得することが出来ました。