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焼酎の常温での長期保存は品質、味等に影響がありますか
手に入りにくい焼酎(瓶雫、森伊蔵等)を大事に保存しています。冷蔵庫に入れる訳にもいかないので台所の下に常温で置いています、夏の35度から冬の零度まで温度差があると思います。この状態で2年3年と長期に保存した場合には品質、味等に影響がありますか
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こんにちは。他の方から指摘があったので、補足致します。 < 日本酒のおいしくなる時期はものによってかなり変わってきますので、4年などと一律で言えるものではありません 言葉が足りませんでしたね。たしかにその通りです。当然物によって異なります。むしろ、長期保存に耐えうるものはまだ少ないです。私が伝えたかったのは、温度というものはそれほど大切ということです。温度管理をしっかりしていれば、蒸留酒でなくともそれだけの年月に耐えうるということです。 < しかもそれはしっかりと丁寧に作られた純米酒に限られ、、 今は、多くの蔵本さんで長期保存可能な日本酒の開発が進められています。私たちも実際に長期保存比較実験をしましたが、純米酒に限らず、 玉の光の備前雄町大吟醸や刈穂大吟醸(エクセル)、満寿泉、等々、4年一定の温度管理(明かりは最低限で有紫外線光源を使用しない白熱球。温度は5℃)で試飲した所、すばらしいものと皆で評価しました。 < 良い酒はなるべく早く飲むというのも、ちょっと待ったをかけたくなってしまいます。 焼酎に限らずですが、光や直射日光は酒の天敵です。温度劣化も焼酎は比較的強いと言われますが、それでも劣化することに変わりはありません。上記の実験も行いましたが、品質はまるで別物!?と思ってしまうほど違います。特に焼酎は空気に触れると酸化しまずくなります。ですから保管する時も寝かさず立てて保存して下さい。 酒とは、杜氏さんが寝る間を惜しんでしこむものです。仕事柄、人に伝える事が多いのですが、その際、気をつけてる事は、まずは、杜氏さんの気持ちです。そしてそれを専門的でなく、わかりやすく。少々言葉が足りなかったので、伝わりずらかったこと、反省しています。 名酒に限らないですが、温度変化によって落ちた品質をある程度とどめることが出来ても、1度落ちた品質を元に戻す事はできません。これからも、特別な事がある時まで保管したいと思うなら、それほど温度変化の少ない所に置くか、季節によって場所を異動するなどすると良いと思います。長々書いてしまいましたが、とっても良いお酒です。何より、大切な人達と楽しく飲んでください!
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大いに影響があります。 樽からビンなどに入れた時点でそれ以上に熟成する事はありません。 どんどん劣化が進むだけです。 (保存状態によっては進行度合いが違うでしょうけど。) 手に入れたなら美味しい内に飲んでしまうのが良いでしょう。
- alt_ego
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こんにちは。 参考URLをどうぞ。保存に関して基本的なことはほぼ書いてあります。また、焼酎は蒸留酒なので劣化しにくいものですが、紫外線に弱いため紙などに包んでおくこともお進めします。台所の下、というのは足元ということでしょうか? それでしたら光の当たらない収納庫に移したほうがよいと思います。いい保存状態でしたら、2~3年程度は品質や味にもほぼ影響ありません。 ...ちなみに、他の回答者の言が気にかかりましたので書き加えさせていただきますと。 日本酒のおいしくなる時期はものによってかなり変わってきますので、4年などと一律で言えるものではありません。しかもそれはしっかりと丁寧に作られた純米酒に限られ(ほとんどのアル添酒、また純米でも弱いつくりのものは年月に耐えられません)、若く粗っぽかった酒がどんどんまろやかになっていく、そういうお酒も確かに多いですが、時期は様々です。良い酒はなるべく早く飲むというのも、ちょっと待ったをかけたくなってしまいます。 専門家ではありませんが、唎酒師となるべく勉強中の身から回答とさせていただきます。
- inoki12349
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こんにちは。酒屋をやっていました。基本的に、3.4年たっても、飲めることは飲めます。しかし、品質、味は格段に落ちます。酒は、焼酎に限らず、急激な温度差はあまり良くありません。焼酎は比較的強いですが、品質のことを今から考えるなら、冷蔵庫に入れて下さい。できれば、野菜室がいいですね。日本酒なんかは、温度が一定していれば、4年たったくらいが一番おいしいと言われるくらいです。参考になったかわかりませんが、良いお酒なのですから、なるべく早く飲まれる事をおすすめします。