- ベストアンサー
3和音の疑問について教えてください
三和音には色々あると思いますが、例えばドミソなら周波数の違うドミソが同時に鳴らされて状態かと思います。 では同じ周波数で位相が0度、120度、240度ずれた三音を同時に鳴らすと、どうなるのでしょうか? 普通に考えると時間差で同じ音を三回鳴らすだけですよね (これはサイン波で表現すると電気工学的には三相交流と同じでモーターを回転するための回転磁界に利用されます) ここで何か奇妙な感覚に捕らわれたのです・・。 じゃあ音楽でいう3和音というのは位相を変えずに周波数を変えて協和している波ということですよね。ということは3和音というのは別の表現をすると音を回転させているとも言えるのでは?ということです。 何故こういうことを思ったかというと、ある一つの周波数を基準波にして三相交流を作りたいと考えてました。ですが諸々の制約があって出来ません。じゃあ位相をずらすのではなく、周波数自体を変えて三相交流の合成波と同じものを作れば良いのでは?と考えたからです。 そうすると、あれ?位相を変えずに周波数を変えるということは、音楽でいうところの3和音と同じになるのでは? うーん!何だか正確に表現できない(汗) たぶん電気工学と音楽の両方が得意な方なら、私のモヤモヤ感が判ると思うんですが。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (1)
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.2
お礼
回答ありがとうございます。 質問が変なんで回答が付くのかどうか心配でした(汗) >つまり、三相交流のあの美しい波形ラインは絶対に不可能なんです・・・ その点は良くわかります。もし正確な三相交流の音があれば合成すると±0になりますし・・・ >ほぼ、同時だと、足し算引き算の場所が綺麗に一定の間隔になり、気持ち悪い・・・ような、ある意味神秘的というか・・・なんか変な音になります。 これは音楽でいうところの「うなり」や「不協和音」というものでしょうか? あれ?でも正確な三相交流を表す3つのサイン波を合成すると全体にフラットな直線状になるのに何故音が聞こえるんでしょうか? 音の場合、基音以外に多くの倍音を含んでいるからですか? ということはアンテナから出る電磁波も倍音を含んでるので、3つのアンテナから三相交流のそれぞれの電磁波を出すと、「うなり」や「不協和音」が生じると・・・。 因みに自分で無料の表計算ソフトを使用して代表的な和音の比率である4:5:6のサイン波(簡便にするために周波数は4Hz5Hz6Hz)と、その合成波をグラフで描きました。 この場合は周波数が3つとも違うので、合成すると少々歪な合成波が確認できました。 これも不思議な話なんですが、代表的な和音の比率を採用したのだからもっと綺麗な合成波が出るのかなと勝手に思っていたのですが、耳に綺麗に聞こえてもサイン波で見るとお世辞にも綺麗な波に見えないので少々驚きです。 見た目に綺麗な三相交流の波が音で聞くと不快音でありながら、歪な合成波の方が美しい和音に聞こえる。何だか狸か狐に騙されたような気分です。まあ、電気工学と音楽では本来の目的が根本的に違うので仕方ないのでしょうけど。 話は戻りますが、以上の事柄から推論すると電気回路から出た電磁波である音は多くの倍音を含んでいる。よって「うなり」が発生する。 ということは私が表計算で出した合成波は、そのベースが倍音を含まない3つの周波数を合成しているだけなので、実際の波とは大いに異なるということでしょうか? 音で正確な合成波を描きたいなら、基音とそこに含まれる倍音を3つ合成して得られるということなんでしょうか?