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初心者のピアノテキストについて
ピアノ講師をしています。 初心者(子供)のピアノテキストが多すぎて困っています。 導入テキストに、呉暁さんの『うたとピアノの絵本』シリーズと、『リズムとソルフェージュ』を使っていますが、『うたとピアノ~』の両手が終わると、アキピアノ教本に進めた方がいいのか、それとも『みんなのオルガンピアノの本』、『トンプソン』などの方がいいのか、とても迷います。 経験者の方、どのようなテキストを使っていらっしゃるのか、教えていただけると嬉しいです。
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ピアノを教えている人間がこんなことでは情けないです。テキストの選択について悩み、試行錯誤することが、あなたの教師としての勉強だし、義務です。一度、自分への投資だと思って、並んでいる初期教則本をすべて買ってじっくり読んでください。何巻もあるものは第1巻と第2巻は必ず目を通すつもりで。日本語にこだわるのはやめて外国版も。アメリカやロシアのもので日本語に翻訳されているものも多いですが、それにこだわることもやめてほしい。子供には日本語で伝えればいいだけのことです。 こういう「勉強」をしない安易な教師にはならないでください。人に頼るのも「勉強」からの「逃げ」です。努力をしてください。 あなたにはあなたの教え方があり、それはいつの日にか見つかります。それまでは実験の連続でいいんです。オレは教える子供によって教材を変えています。違ったかなと思ったらすぐに軌道修正をすることも必要だけど様々な経験は生徒にも先生にもかけがいのない体験なのだと信じて。 日本の音楽愛好者が増えて底辺が広がっていることを喜んでいるけれど、質が落ちて行くことを何とか食い止めたいと思っているピアノ弾きより。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 >それまでは実験の連続でいいんです。オレは教える子供によって教材を変えています。違ったかなと思ったらすぐに軌道修正をすることも必要だけど様々な経験は生徒にも先生にもかけがいのない体験なのだと信じて。 この言葉はとても心強いです。子供の、一度しかない人生の中で、その子にとってはじめてのピアノを私が教えるということに、間違ってはいけないと変にプレッシャーを感じすぎていました。 いろんな教材を自分で見て、いろんな経験をもっと積んでいこうと思えました。ありがとうございました。