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完全競争市場下での価格需要の価格弾力性
完全競争市場下では価格弾力性が無限大になるのはわかるのですが、 なぜそうなるかがさっぱりつかめません。 先生には 「完全競争市場下では起業は自分で価格は決められないから」 といわれたのですが、それだけでは理解が出来ても納得ができません。 よろしくお願い致します。
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完全競争化では企業はプライステイカーとして行動します。 これは、ある企業に対する需要量に関らず、価格が一定であることを意味します。つまり、企業の需要曲線がx軸と平行になります。(=弾力性が無限大) 逆に、 あるとてつもなく大きい企業だと、その企業の商品に対する需要量はその商品の市場全体にも影響し、その商品の価格にも影響します。これは、そのとてつもなく大きな企業の直面する需要曲線が、右下がりになることを意味します。つまり弾力性は無限大になりません。
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- twptwp
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回答No.1
ひとつの同質の財がひとつの価格で取引され、その市場に参加する消費者と企業は非常に多く、一人や一企業あたりの取引量は市場全体からみれば微々たるもので、それぞれがプライステーカーとして行動することを「想定」している市場を完全競争市場とよんでいます。 一企業の直面する需要曲線が無限大になるのは、このようなプライステーカーの仮定があるからです。 企業は自分で価格を決められないのはなぜかといえば、そういう仮定になっているからです。
質問者
お礼
あれから自分で考えてみたら理解できました。 ありがとうございました。
質問者
補足
回答ありがとうございます。 プライステイカーの仮定が自分で価格を決められないのはわかるのですが、 自分で価格を決められないと、価格弾力性が無限大になるのはなぜなのでしょうか?
お礼
自分で価格を決められないと、市場価格によって価格を決めることになるので、ある財の価格は一定になるから、 需要の価格弾力性はX軸と平行 つまり無限大になるということが理解できました。 ありがとうございました。