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微分方程式の習得期間
高校数学のIIICくらいの知識はありますが、大学で微積は取っていませんでした。工学系の院試で出題されるのですが、独学で習得するにはだいたいどれくらいの期間が必要とされるのでしょうか?個人差はあるでしょうが、体験談でもいいので教えて貰えると助かります。3ヶ月あれば大丈夫でしょうか?
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大学で微積(解析)を取っていないというのが、数学(線形代数・複素解析等)を全くとってないってことだとすると、ちょっと苦労するかもしれませんが、高校のIIICまで全部きちんと理解できているとすれば、一般的に良く出てくる常微分方程式をとりあえず解けるようになるには、まあ、3ヶ月もあれば十分ではないでしょうか。昔は高校でも微分方程式を習っていましたし、とりあえず工学系の院試に出てくる問題が解けるというレベルであれば、そこまで難しくはないのではと思います。
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- spring135
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回答No.1
微分方程式は大変広範な数学の分野を形成しており、理系の大学、大学院を修了した人でも一通りこなせる人はまれだと思います。受験しようとしている大学院の過去の入試の問題を調べて、どの範囲まで出るのかを確認したうえで対処してください。 最も初歩の、係数が定数の線形微分方程式を解けるようになるのに1か月はかかるでしょう。複素関数を使えることも必要になるかとしれません。ラプラス方程式、波動方程式、熱伝導方程式の境界値問題、初期値問題の解を求めることまでやろうとすると1年はかかるでしょう。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。参考になります。
お礼
回答ありがとうございます。ものすごく参考になりました。昔は高校生もやってたんですね、全く知りませんでした。