サラリーマンとして優秀でなければ経営者にはなれない
「サラリーマンにはなりたくない。俺は雇われて働くのには向いてない。むしろ人を使う側の方が向いてる。」
カッコつけてこういう「サラリーマンにはなりたくないわ」とか言ってる人いるけど、そういうサラリーマンを見下してる奴って別に経営者に向いてる訳でも無いし、単に働きたく無いだけじゃね?
サラリーマンとして優秀でない人に経営者なんか出来るわけないじゃん。
起業家とかみてもほとんどの人が電通やリクルート、都市銀行などでサラリーマンをしてから起業してる。
三木谷浩史氏は日本興業銀行、柳井正はジャスコ出身だし。堀江貴文ですら起業前に学習塾で勤務してるし。
サラリーマンとして優秀な人がその会社の役員として登用され経営者層になれるし、辞めて独立して成功するのもサラリーマンとして優秀だった人だけ。
つまりサラリーマンが出来ないのに経営者なんかなれるわけないってこと。
サラリーマンとして何の実績も無いのに経営者だけ出来る、なんてあるんですか?
スポーツの世界では名選手名監督にあらず、などと言ったりしますが、これは一般企業では当てはまらないとおもいます。
これはプレーヤーとしての能力とマネージャーとしての能力は違うという意味ですから。
一般企業ならサラリーマンにも起業家にもプレーヤーとしての能力もマネージャーとしての能力も必要とされますから。
なのでサラリーマンで出来ないのに経営者になって上手くいくなんてことはあり得ません。
経営者はサラリーマンの先にあるものであり、サラリーマンとして優秀でない人が経営者になどなれないのではないでしょうか?
それとも経営者の資質はサラリーマンの能力とは全く別のものであり、サラリーマン経験は一切役に立たないものだと思いますか?
お礼
銀行は転勤がありますもんね。