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プローブの特性について
ご質問させていただきます。 ある端子のノイズを、 ”同軸ケーブルの内部導体を+、外部導体を-とした、 二股のプローブで測定しております。 この二股の開き角度が大きくなると、ノイズの計測値が変化 するのですが、この理由として、推測ですが 同軸ケーブルは、内部導体を外部導体に流れる電流でシールドしており 内部導体と外部導体が離れると、シールド効果が薄れて測定値が 変化してしまう。 このような考えでよろしいでしょうか。 どなたか回答いただけると幸いです。
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- noro_9
- ベストアンサー率50% (3/6)
他の回答者様の言われる通り同軸をばらしたところから寄生的に作られるループによって鎖交磁束を拾います。 また、同軸の外皮は通常測定器のグランドとなっていることが多くFGに抜けるコモンモードノイズが測定に影響することがあります。 この場合同軸にフェライトコア(一般的ないわゆるパッチンコア)を3~5個程度入れると改善されることがあります。
- richardo
- ベストアンサー率20% (11/53)
同軸ケーブルから引き出した電線は、アンテナになります。 ですから、極力短く配線します。 オシロのプローブのグランド線の長さが問題になる事が有り、 これを使わずプローブ先端のグランドにバネのようなグランドを付ける事があります。 二股のプローブを撚り合わせて使えば、いくらか改善されるでしょう。 輪になるような使い方が最悪です。
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
>・・・・・内部導体を外部導体に流れる電流でシールドしており >内部導体と外部導体が離れると、シールド効果が薄れて測定値が >変化してしまう。 >このような考えでよろしいでしょうか。 大筋でその様な考えで間違いありません。 少し補足すると、プローブの入力抵抗は10MΩと10pFの微少コンデンサ で接続されていますので、外部導体(アース)側を長くしたりアースを 接続する点を被測定信号の近くで取らないと、他の雑音成分を拾って しまいます。 アース側は最短距離で、被測定信号の近くに接続するのが基本です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- sinisorsa
- ベストアンサー率44% (76/170)
もう少し説明してください。 (1)信号の周波数帯域? (2)ある端子のノイズ 測定対象物から線で繋がれている端子? どんな形状? (3)同軸ケーブルの反対側の測定機は? ケーブルの特性インピーダンスは? インピーダンスマッチングはとれている? (4)ケーブルと端子の間の線の長さ? これは、扱う信号の波長とこの長さに関係があるから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。