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食品分析法におけるHPLCのバリデーションについて
食品分析においてバリデーション(特にHPLC)という考え方は存在するのでしょうか? 医薬品の試験ではよく見かける考え方だと思うのですが、食品の場合はどうなんでしょうか。 (例えば、新しい機能性成分が発見できたとして、過去に報告がないとき、その定量法が妥当であるかどうかはどうやって見分けるのか?など)。 私自身、知識が乏しいため、どなたかご存じの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。 前回も同じ質問をさせていただきました(時間が経過したため、再度質問しました)。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4917276.html
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自信なしですが、 バリデーションというのは、分析法バリデーションならその分析法が適切であるかどうかを確認するために行うもので、分析対象が医薬品であろうが、食品成分であろうが、考え方に変わりは無いと思います。 医薬品ではGMPでバリデーションが規定されており、食品分野ではバリデーションを規定するものが無い(?)だけであって、食品成分の分析であっても医薬品GMPのようなやり方でバリデーションを取って分析すれば、それは意味のあることだと思います。 食品の場合、バリデーションを要求されることがない(少ない)だけ、ということじゃないでしょうか。
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- motosei
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他の方が回答されていますとおり、分析方法自体のバリデーションは、医薬品でも食品中の栄養成分でも変わりません。 食品分析ではマトリックスが複雑ですので、コメならコメ、チーズならチーズなどサンプルごとに前処理を含めたバリデーションが必要となります。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 記述してありますように、確かに食品は医薬品と異なって複雑系です。そのため、前々からバリデーションがとても気になっていました。 食品の種類ごとにバリデーションが存在するなんてちょっと驚きました。よくよく考えてみれば、そうなのかなと思いますが。 適切なご回答、ありがとうございました。やはり食品の分析は奥が深いなぁと思いました。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 確かに医薬品バリデーションのように食品をバリデートすれば、何かしら意味のあることにつながる気もします。 今後、食と薬の中間を埋めるような働きをもつ物質(機能性物質)の発展により、バリデーションが要求されることが多くなるような気も致します。