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日本人女性の職業に対する姿勢の変化
- 日本の女性の職業に対する姿勢は変化しており、女性解放が進んでいる証拠である。
- 大学卒業率の上昇や男女共学の拡大により、女性がキャリアを選択する機会が増えている。
- 女性への高度な教育が増えると、女性の労働力参加が増え、男女間のジェンダー役割が緩和されている。
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英語のエッセイとは短い論説文のことで、日本語で言う気ままに思うところを綴ったエッセイとは違うのは十分ご承知だと思います。 表現より何より、この模範解答の組み立ては論理的でいくつかの実例も根拠として引いており、さすが模範解答だという形になっています。言い回しが気になっていらっしゃるようですが、まず重要なのはこの組み立てです。日本語の小論文では「起承転結で書け」などと教えられますが、英語エッセイでは起承転結を使ってはいけません。(実をいえば、日本語でも一般的な起承転結は使わない方がいいです。)模範解答の1.では、これから述べる全体の概要がコンパクトにまとめられています。これは読み手に「これからこんな話をするからね」と予告するようなものです。必ずこういう形でエッセイ全体がどこへ向かっているかを示してください。2.では前提となる実例として「高等教育を受ける女性が増えた」ことを指摘します。理由は少子化になっていますが、ここは別に女性のライフスタイルの変化や親の意識の変化でもかまいません。事実に対する自分の解釈を述べてください。3.では、2.の内容を受けて、卒業後の職業について述べています。時系列的に事実を追っているわけですね。でもこういう展開をする必要があるわけではありません。事実1.事実2.事実3というように並列しても大丈夫です。4.では2.と3.の事実が女性の意識にもたらした変化を述べて結論としています。1.で日本の女性の意識は変化していると書いているので、それを証拠で見せた。納得しましたか?というわけです。 まず、こういう短い論理的な文が日本語で書けるかというのが、第一の関門です。どうしても起承転結的構成から離れられないなら、起(問題の明示と方向性)承(問題への肯定的実例と議論)転(問題の否定的事例とそれに対する反論)結(自分の問題のとらえ方が正しいというまとめ)でもかまいません。 もしなんなら、意外に思われるかもしれませんが、英語新聞の論説委員のエッセイ(Editor's note)を、全訳直訳で日本語に訳してみるのも一つの訓練法です。今は大学生ですか? であれば、自分の専門分野の論文を直訳で訳してみましょう。これをやると論文的言い回しが頭にたたき込まれます。 模範解答をみて、こんな言い回しはできないと思ってしまうのはよくわかります。ただ、1級であれば、この半分くらいでもいいので、we can see evidence ぐらいは、楽に書けることが望ましいと思います。いかに内容が良くても小学生の作文のような文体では期末試験レポートでAはとれないのと同じです。 おそらく、今はいろいろな不安が一気に押し寄せてきて混乱してしまっているのだと思います。それは当然のことです。が、自分にはこんなものは書けないと思うなら、試験を受けなければいいだけの話です。受けて受かりたいと思うなら、訓練するしかありません。 繰り返しになりますが、まず日本語で論理的な文章を書く訓練をしましょう。私にはそれが一番必要なことのように思えます。 もし、期待なさっている回答とずれていたり、ご気分を害されたら、申し訳ありません。
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- midwells
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長文は短文の積み重ねですから、まず、短文がするっと出てくる状況にする必要がありますね。 一つは、英語記事を音読していくこと。日本で出ているものより、VOAなどの英語圏の外国人向けのものの方が良いでしょう。サイトに行けばたくさんあります。 おすすめ書籍はDHC出版から出ている デイビッド・セイン著 「英語ライティングルールブック」 「英語ライティングワークブック」 のペアです。短文ばかりと思われるかも知れませんが、まず短文を書けるようになる訓練が必要だと思います。 あとは、日本語で良いので、自分の考えを組み立てて論理的に書く練習をすることです。日本語でできないことは英語でも出来ませんから。 がんばって下さいね!
お礼
midwells様、英訳の問題、「本はつつましやか、テレビはわがままな対し方が可能」のときは、とても参考にさせていただきました。 はい、まずは短文をしっかり言えるようにしなければならないと自覚しています。サイトのご紹介ありがとうございます。すでに音読はやっていますが、続けていこうと思います。 大学入試の試験の自由英作文のテーマよりずっと難しくなり、扱われる単語も簡単ではどうやら済みそうにありません。なかなか見たことがないテーマばかりで正直苫っています。焦ってはいけないと思いますが、どうしても焦ってしまいます。一つ一つ着実にやらなければいけないのはわかっているのですが。 専門家の方から見て、このこのエッセイに対して使われる表現などを見て解答例はいいものでしょうか?supportがいいのはわかります。わたしには論文調の言い方は身についていません。ですからWhich we took off, we can see evidence などこのような表現は書けないです。他にもwe see occupations や、Reraxing strict gender roles gives women more incentive to seek careersなども書けなかったりします。 このような解答例が書けないのですが、書ける必要はありますか? お忙しいのに回答ありがとうございます。
お礼
midwell様、いつも回答いただきありがとうございます。そして、いつもお返事遅くなり、本当に申し訳ありません。 必ずこういう形で、エッセイがどこへ向かっているかを示してくださいとのことですが、そちらまで頭が回りませんでした。わたしには考えつかないような言い回しに目がいくばかりでした。段落ごとの文章の展開のご説明一つ一つが、このような言い方をして大変失礼ですが、参考書の説明・解説よりずっとよかったです。その段落ごとに、何の話しをしているのか、はっきりとは見えていなかったです。とてもわかりやすかったです。 ご指摘のように、不安が一気にのしかかるという感じです。論文で直訳で訳すというのは、全く気づかない学習法でした。本当にいつも、いつもすばらしい、そして心温かい言葉に、いつも嬉しくなります。 いえ、傷つくというそういうデリケートなものではありません。むしろはっきりと言っていただける指導者の方こそ、本当の指導者のようにわたしには感じます。わたしのほうこそ、余計な心遣いをさせてしまい、ごめんなさい。論理的意見を述べられるようにするのと、同時に自分の考えを書けるようにしたいと思います。 いろいろとありがとうございます。