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フランスの錠前
フランスを舞台とした推理小説を読んでいたところ、 「錠前を換えたばかりなので、鍵が1本しかない」 という記述がありました。 日本では、錠前を交換すると鍵は2本或いは3本ついてきます。 フランスでは1本が普通なんでしょうか。 フランスの錠前事情に詳しい方、教えて下さい。
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時代設定が不明ですが、現代であれば日本と同じようなピンタンブラーシリンダー(片側ぎざぎざのキー)ですが、近世の話なら、ウォードやレバータンブラー、いわゆる棒状のキーでしょう。鍵穴から室内を覗いて・・・とかってのは、棒カギだからできる芸当です。 フランスを含めたEU圏ってのは、実は錠の規格がある程度統一されています。日本のように、シリンダーを交換するのに適合機種を調べて・・・という手間が、比較的少ない。で、そのシリンダー交換すれば、日本と同じく、最初から3本程度キーがついてきます。 ですが、昔の棒鍵の錠は、せいぜい2本か、場合によっては1本しかついていないことが多かった。で、それ以上必要な本数は、その錠前屋に刻ませてたのです。また、一部の棒鍵錠は、出来合いキーといって、既製品で何パターンかあるキーのどれかが適合する・・・というのもあります。その場合、合う鍵を買い求めるということになります。 ですから、そのキー1本というのがミステリーの謎解きの肝でもない限りは、特に注視することでもないと思われます。
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- kuku82
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はじめまして 恐らく、前提条件を無理から付けるための文章でしょう。 鍵の種類にもよりますが、まぁ、1本ということは無いでしょうね。 ちなみに密室をうたった推理小説において、鍵を疑うのは、微妙なところです。 なぜなら、鍵は必ず開けられるからです。
お礼
ありがとうございます。 出版されてから10年以上経っていて誰も指摘していないので、重要じゃ無いと思われます。 緻密なロジックが売りの作家だったんで、変だなと思っただけです。
お礼
大事な事が抜けていました。 時代設定は1970年代。 鍵の本数は、密室成立の条件になっていました。 1995年初版で、今まで誰も指摘していないので、見当外れかも知れませんが気になったので聞いてみました。 ありがとうございます。