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フランスが舞台の本
私は中学1年の女です。いつからか、ヨーロッパの特にフランスが大好きです。 同時に本好きでもあるので、フランスが舞台の本が欲しいのですが、お勧めはありますか? マンガも大好きで、(ってかオタク)マンガも教えてくれると嬉しいです。 ジャンルは広く好きなんですが、推理とホラーなんかは苦手です…。 マンガだと ・少女マンガ(マーガレットらへん) ・家庭教師ヒットマンREBORN! ・ヘタリア など、絵がきれいなのとかが好きです。 時代はいつでもいいですが、大体18世紀以降がいいです(古すぎるのは・・・) 注文多くてすみません。
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漫画中心に。歴史もので、王道中の王道「ベルサイユのばら」のその前後の時代を描いたものを並べてみました。 『ブルボンの封印』 森川久美 原作は藤本ひとみの小説。時代背景はルイ14世の治世ですね。「鉄仮面伝説」(フランス史の中で一番ワクワク出来る謎、と個人的には思っているのですが)を下敷きにしています。 『アンジェリク』 木原敏江 同じくルイ14世時代のフランスを舞台にした漫画。原作であるS・ゴロン&A・ゴロンの小説の「アンジェリク」と違ってずっと中学生向き。 『緋の風』 小野弥夢 ラファエル・サバチニの歴史小説「スカラムーシュ」をアレンジした漫画。時代背景はフランス革命前夜です。 『杖と翼』 木原敏江 フランス革命で「死の大天使」と呼ばれた革命家、サン・ジュストを描いた漫画。「ベルサイユのばら」その後ですから、「ベルばら」を先に読む方がいいでしょうね。サン・ジュストはベルばらにもちらっとだけど印象的に登場しますよ。 『栄光のナポレオン―エロイカ 』 池田理代子 「ベルサイユのばら」の池田理代子さんの描く「ベルばら」以後。フランス革命後の動乱の時代が描かれています。 『紅はこべ』 バロネス・オルツィ 小説です。革命の嵐が吹きあれる、18世紀末のフランス。死刑判決を受けた貴族とその家族たちを、処刑直前に救いだす、なぞの一味があった。一味の首領の名は「紅はこべ」。きょうも、革命政府と紅はこべの知恵くらべがくりひろげられる。というお話。 『ラインの虜囚』 田中芳樹 小説です。ミステリーランド叢書の1冊だけれど推理というよりは冒険もの。 時代は19世紀。奇怪な塔に幽閉された仮面の男は死んだはずのナポレオンなのか?という謎と冒険の物語。 『家なき娘』 エクトール・マロ アニメの「ペリーヌ物語」の原作ですね。読むのでしたら偕成社文庫が良いでしょう。岩波文庫の方は読みにくいと思いますから。
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- ginkuro814
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- u-lily
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No.1の方のあげた「ベルサイユのばら」は王道中の王道です。 このお話を読んで、マリー=アントワネットについておおよそのことを知ったら、小説の「マリー・アントワネット」もお勧めします。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88-%E4%B8%8A-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3-%E3%83%84%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AF/dp/4042082076/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1295625199&sr=1-1 実在の女性と、脚色されたマリー像との違いなどが見えて面白いと思います。 また、ちょっと脚色されたものでは遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」というものもあるとのことです。 また、ちょっとだけ難しいかもしれませんが ディケンズ「二都物語」 も超お勧めです。(二都とはイギリス、フランスの都をさします。)泣けます。私は高校生の時にはまりました。 漫画ではちょっと古いのですが、 上原きみこ「マリーベル」 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB-1-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%BC%AB%E7%94%BB%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%8A%E5%8E%9F-%E3%81%8D%E3%81%BF%E5%AD%90/dp/4062608588/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1295626184&sr=1-2 ※イギリスから始まっていますが、フランス人の孤児であるマリーベルが演劇を通してたくましく成長していく姿。その人生にフランス革命が関わっていきます。 なんてものも。 参考になれば。
お礼
面白そうですね、本屋さんで探してみます。時代もちょうど探してたあたりです。 マリー・アントワネットが関わっているなら少しは歴史の勉強に・・・ならないか。
- sosdada
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漫画では、『ベルサイユのばら』を外すわけにはゆきませんね。もっとも、もう読みかもしれませんが。 フランソワーズ・サガンという人の小説はどうでしょう。18歳でデヴューした時は天才少女と騒がれました。『悲しみよ、こんにちは』は当時の女子高生の必読書でした。文庫で読めます。 もう少し読書に慣れてきて、高校生くらいになったら、『チボー家の人々』という長編小説。中一では理解が難しいですが、かまいません。どんどん背伸びしましょう。 この『チボー家の人々』を学校の図書室で借りて、卒業までに読み終わる女子高生の話が、高野文子のまんが『黄色い本』。手塚修虫漫画賞受賞作。『チボー家の人々』の登場人物と対話しながら(もちろん架空の)、就職、卒業と進んでいきます。 25年ほど前の漫画で、萩尾望都(はぎおもと)『メッシュ』シリーズ。部分的に髪を脱色することをメッシュと言いますが、その言葉はこの漫画で広まりました。 古いもんばかりですが、名作です。
お礼
お母さんがベルバラ世代なので確認してみます。 以外にもいろいろとあるんですね、参考になりました。
お礼
結構あるんですね、家なき娘は母のお勧めで読んだことがあります。 岩波文庫だったので、偕成社文庫で読みなおしてみようと思います。