• ベストアンサー

鍵の名所で押金(おしがね)について、おしえてください。

推理小説を読んでいたら、「鍵の押金」という表記がされていたのですが、どのような名所を指すのかわかりませんでした。どうしても気になるので、鍵にお詳しい方がいましたら、是非教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.2

用語の誤用が多いので、たいへん読解に時間がかかりました。挿絵などはなかったのでしょうか? で、おそらくですが、ここで言われてる「押金」とは「サムターン」のことだと思われます。室内側から施錠するためのつまみのことです。 で、ここで使用されてるサムターンは、現在での一般的な形状のものではなく、鎌や白鳥の首のような、現行で多い同芯より対称な形状のものではないものではないでしょうか。それが90度程度動きますから、垂直とか上を向くという表現になってるのでは? で、錠自体は、いわゆる棒カギを使用する、かつては主流だったレバータンブラー式の錠だと思います。これだと、鍵穴が室内外に貫通で穴が開いていて、そこから糸を通すことが可能ですから。 まあ、それにしても、よくわからない解説文なんですが。 おそらく、ノブに絡めた糸でサムターンを引っ張って、施錠させる。で、その糸を引き出すので、痕跡を残さず、密室が完成するってことでは。

ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。専門用語からかけ離れている文章にも関わらず回答してくださって、本当にありがとうございました。わざわざ、手間とらしてしまって本当に申し訳ありませんでした。おかげでスッキリしました。以前からどのような構造のものなのか分からなかったので、大変気になっていてしょうがありませんでしたが、トリックの回答までしてくださって、感謝感激です。おかげで十分過ぎるほど分かりました。貴重な回答本当にありがとうございました。本当に助かりました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.4

なんとなく思いついたので、再登場です。 円筒錠という、アメリカで開発されて、戦後日本でも普及した錠があります。室内から施錠する場合に、ノブの真ん中についてるボタンを押してやるタイプのものです。このボタンが、プッシュボタンやユニバーサルボタンと言います。プッシュボタンは訳せば「押し金」と言えない事もありません。この辺から想像して、同様機能のサムターンを、勝手につけた名称ではないでしょうかね。

ooesyundei
質問者

お礼

重ね重ね回答してくださって本当にありがとうございました。大変参考になりました。詳しく本当に回答してくだっさて大変よくわかりました。回答本当にありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#107878
noname#107878
回答No.3

 #1~2様のご回答のとおり、一時期広く普及した鋳物の鍵を使うレバータンブラー錠のサムターンのことだと思います。  それにしても、ほんと、勝手な名称を使った分り難い、なんとも下手な文章ですねえ。しかも、このトリック、名前は忘れましたが密室殺人モノのハシリとされるイギリスの古典推理小説にほとんど同様のテクが出てきます。

ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。裏付けてくださって本当にありがとうございました。以前からこの小説家の本は読みにくいと言われていますが、専門家の方が見てもやはり下手な文章だったのですね。道理で私のような素人が見ても分からないはずです。貴重な回答本当にありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.1

専門家ですが、その名称は知りません。どういったシュチュエーションで登場する呼称なんでしょうか?

ooesyundei
質問者

補足

回答ありがとうございました。この本はネットでも載せられている本で 小栗虫太郎の「聖アキセレイ寺院の惨劇」の中にでてくるのですが、問題の文は、 「最初に鍵を差し込んで、もう一捻(ひとひね)りで棧が飛び出すと云う瀬戸際まで捻っておくんだ。そして、片方の糸を――解けない方だよ――把手(ノッブ)の角軸に結びつけないで二回り程絡(から)めておいて、間をピインと張らせておく。それから、片方引くと解ける方のを鍵穴から潜(くぐ)らせて、それには幾分弛(たる)みを持たせておくんだ。無論鍵の押金が上へ向いていればこそ、可能な話なんだよ。そこで、扉の内側に入って把手を廻すと、この通り糸が鍵を引いて回転させるので掛金は下りるが、鍵の押金は下へ降り切らずに中途で糸に支えられる。で、その次に、鍵穴を通った糸を引くんだ。無論鍵の輪形の結び目が解けるから、それから把手を何度も回転して、角軸に絡めたのを弛(ゆる)めながら糸を引けば、どうだい、スルスル中へ入ってしまうだろう。そして、鍵の押金が垂直になって痕が残らないだ。」 と言う文ですこの中の押金と言う名所がいまいちわかりません。参考になりましたでしょうか。よろしくお願いします。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A