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キャパシタについて
定格電圧2.5V、容量600Fのキャパシタの放電時に電荷を完全に放出させるためにはどのようにすればよろしいでしょうか? また、いろいろなサイトを見てみると電球を使って放電するということが書いてあるのですが、どのような電球を使えばよろしいのでしょうか? ぜひ回答をよろしくお願いいたします。
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- tance
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tanceです。 電球50個というのはたいした意味はありません。放電を1分くらいに 考えただけのことです。実際は0.1秒で放電したいとか(非常識ですが)、 3時間かかっても良いとか、要求によって何とでも考えられます。 調べてみたことはありませんが、1Vくらいの豆球ってあるのでしょうか。 そもそも乾電池用が圧倒的に多いはずですから1Vという設計はしない のではないでしょうか。
- tance
- ベストアンサー率57% (402/704)
電球を使うと完全放電しやすいのは、電球の抵抗が大きく変わるから です。電球はフィラメントの温度が3000℃くらい変化します。(常温 から3000℃くらいまで変わる)このくらい温度が変わると、電気抵抗 も大幅に変わります。 つまり、常温では抵抗が非常に低く、定格電圧では抵抗が上がります。 したがって、キャパシタに電荷が貯まっていて電圧が2.5Vあるときに 電球をつなぐと、まず過大な突入電流が流れます。これは電球が 冷えていて抵抗が低いからです。 これで放電しきらない場合は電球が点灯してキャパシタを放電します。 このときには通常の電球としての電流が流れるだけなので、危険なこと などはありません。 電圧が低下してくると電球の温度が下がって抵抗も下がります。 これにより、放電が加速します。 スーパーキャパシタについて当てはまるかどうか判りませんが、 一般的には端子をショートしても、その後開放すると、徐々に 電圧が湧き出てくる現象があります。これが無くなるまで放電する には時間をかけるしかありません。電球は電圧が低いときに抵抗も 低いので、このような用途にはうってつけだという訳です。 2.5Vの電球だと入手しやすいのは0.5Aくらいの豆球ですが、これを 50個くらい並列にすれば、おそらく1分程度でほぼ完全放電すると 思います。
お礼
なるほど。 電球の抵抗が大きく変わるので完全放電しやすいのですね。 分かりやすい説明ありがとうございます。 すいませんが・・・最後に豆球を50個並列にすると書いてありますが、なぜ50個並列なのですか? また、もし1.0Vぐらいでしたら入手しやすいのはどのくらいの電流の豆球なのでしょうか? 質問ばかりですいません。
お礼
放電の時間を変えるために電球の数を増やしていたのですね。 わざわざありがとうございました。 自分で調べて見たところ乾電池用ということで1.5Vからしかありませんでした。 なるほど。電球はもともと乾電池用につくられていたんですね。 これで質問は終了です。 ありがとうございました。 ただこの規格のキャパシタに適用されるのかは分からないので、もう少し締め切らずに待たせてもらおうと思います。