- ベストアンサー
物品が上に上っていく不思議な坂
岩手県花巻市東和町にある坂道は、液体も他の物品も下から上に上っていくのだそうです。 でも現実にはやはり上から下に下っているのだそうです。ただ下から上に昇っているようにどうしてもみえるそうです。 インチキ超能力ともいわれる、ユリゲーラとかいうひとの出身地のユタ州にもそんな坂があるとか聞いたことがあります。 果たしたどんな錯覚によるものでしょうか?どうかお教えください。 参考のお話でも結構です。人の思い違いを勉強しているものでして。 http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200903280224.html
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
俗に「おばけ坂」とか「幽霊坂」とか呼ばれているものですね。 この種の錯覚は学術的には「縦断勾配錯視」と命名されています。 坂の勾配が途中で変わり,道の手前と遠方で消失点にズレが生じることが 縦断勾配錯視を引き起こす条件のようです。 下記のページにいくつかの実例と簡単な解説があります。 参考にしてください。 ■坂道錯視 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/saka.html
その他の回答 (3)
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
目の錯覚で、例えば、二本線をハの字に書いて、広がった方から見ると、狭まった方に登っているように見えます。 不思議な坂の場合、なだらかな下り坂にもかかわらず、周りの風景で、手前の方の草木より、奥の方の草木が高い場合。 道幅が微妙に狭くなっている。奥の草木が手前よりも内側に迫っている場合。など、遠近法の目の錯覚で上り坂に見えます。 http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html
お礼
いや面白いですね。 いろいろ楽しく拝見させていただきます。 ありがとう御座いました。
- 123admin
- ベストアンサー率52% (1165/2221)
岩手県花巻市東和町にある坂道は基本的に錯視(さくし)と言われる現象が偶然起こっている訳です。 錯視 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%AF%E8%A6%96 それを巧妙に使った芸術にトリックアートとかだまし絵と呼ばれるものがありますね。 トリックアート だまし絵の美術館 http://trickart.seesaa.net/ 視覚の魔術 - だまし絵 http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2009/damashie/ こう言った錯視を利用したものは日常に溢れています。 映画やTVに限らずお店のディスプレーなど。 女性のメイクも当然含まれます。 朝起きたらすっぴんの彼女が別人28号だったなんてね。
お礼
たくさんのだまし絵、錯覚図のご紹介をありがとう御座います。 人間の視覚や判断って、こういうものなんですね。 だからこそ何かを認識したりすることもできるのですね ありがとう御座いました。
- kaz-a
- ベストアンサー率27% (132/480)
高速道路にはざらにありますが、長く急な上り坂が緩やかになると、同じアクセル開度でも余計にスピードが増すので、下り坂と勘違いします。
お礼
ありがとう御座います。そういう場合もあるのですね。
お礼
ありがとう御座いました。 なるほどです。 こういう原理での人間の錯覚なんですね。