- ベストアンサー
心身のストレスが引き起こす急性心筋梗塞
- 急性心筋梗塞は心身のストレスによって引き起こされる可能性があります。
- 岩手県二戸市の市長さんが急性心筋梗塞で亡くなったとの報道がありました。
- 急性心筋梗塞はストレスにより、血管が収縮し血流が阻害されることで起こる可能性があります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
心筋梗塞の原因は、動脈硬化が進行することや血管内のプラークと呼ばれる脂肪などの固まりが破れて血栓ができてしまうことにあります。 動脈硬化は、食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣の違いによって大きく影響されることがわかっています。たとえば、動物性脂肪の多い高カロリー食は、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、過酸化脂質を増加させます。それらが血管壁に付着して血管を詰まらせたり、血管が破れたりする原因になります。 また、動脈硬化は、動脈硬化の危険因子である高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、偏った栄養バランスの食事、アルコール、加齢、ストレスの有無などについて確認し、生活習慣を見直し、予防することが大切です。 動脈硬化は加齢とともに進行するため、一種の老化現象ともいえます。しかし、動脈硬化は、急にあらわれるわけではなく、若いころから始まり、40歳を過ぎる頃に症状があらわれてくることが多いとのことです。つまり、動脈硬化の予防は若いうちから行う必要があります。それらを怠ると、このように急性で症状が現れる場合があります。
その他の回答 (1)
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
そもそも、ストレスとは、何なのでしょうか? ストレスというのは、臨戦態勢を整えることです。 太古の昔で言えば、 狩りをするときに獲物を追い詰めるための準備 逆に、天敵から身を守るための準備 つまり、すぐに、体を全力で動かすことができるように するための体の準備なのです。 典型的なのは、心臓のドキドキ。 好きな人とデートをするまえのドキドキもストレスです。 嫌いな上司から別室に呼び出されるドキドキもストレスです。 ストレスと逆が、リラックスです。 現代は、ストレス社会だと言われていますが、 ようするに、リラックスすることができない、ということなのです。 しかも、まずいことに、ストレスをかけ続けられると、 ストレスに慣れてしまって、これが当たり前だと 思ってしまうこと、つまり、体ではなくて、 「頭」が慣れてしまうこと、なのです。 体の司令塔である頭が、体の異常を感知しなくなる、 異常なことに慣れてしまう…… となれば、あとは、体が本当に壊れて、どうしようもなくなる まで、気が付かないということになります。 これが、ストレスで体を壊す原因となるのです。 さて、ストレス状態になると、人は、様々なホルモンを出して、 体を臨戦態勢に持っていくのですが、 先に述べたように、心臓をドキドキさせる=鼓動を早くして、 血流量を増やすだけでなく、血圧を高める などなど、色々とあります。 車を急発進させるために、エンジンを高回転に保つ(からぶかし) ようにしているのと同じです。 こんな状態を長く続けていれば、壊れるのが当然。 心筋梗塞は、その一つです。 他にも、脳梗塞、肝障害、胃の病気などなど、 様々な病気の引き金となります。 うつ病もその一つです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
有り難う御座います、私の過去に重ね合わせての質問でした。
補足
有り難う御座います。 心筋梗塞は動脈硬化の先にあるのですね。 私も管理系統には人脈もなく、労組の書記長として敵対する相手側でしたが、そんな課長になり人脈もなくなれない職務で心労やらなにやらで仕事はできず辛い日々でした。 しかしこの質問の市長さんはそういうことななく、他の原因での急性心筋梗塞だったのでしょうか。