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FDTDにおけるPML吸収境界条件について
現在FDTDを用いた光導波路解析アプリケーションを作っているのですが、 吸収境界条件に用いたPMLがうまくいきません。 PMLの、解析領域と接している内側の四角から発散してしまいます。論文や参考書 をトレースして、なんども見直したりしたのですがどうもうまくいきません。 なお、PMLはYeeアルゴリズムを用いています。 どなたかご教授願います。
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現在FDTDを用いた光導波路解析アプリケーションを作っているのですが、 吸収境界条件に用いたPMLがうまくいきません。 PMLの、解析領域と接している内側の四角から発散してしまいます。論文や参考書 をトレースして、なんども見直したりしたのですがどうもうまくいきません。 なお、PMLはYeeアルゴリズムを用いています。 どなたかご教授願います。
お礼
TCMさんの回答の3番についてもう一度見直したところ、Hの計算の際に 通常処理とPML処理とでダブって計算していました。その点を修正してみる と、見事に吸収することに成功しました。 TCMさん、どうもありがとうございました。またFDTDについての質問 をするかもしれないので、その時は良きアドバイスをお願いします。
補足
TCMさん、ご回答ありがとうございました。 質問の内容が漠然としていて申し訳ありません。 いろいろ試してみたところ、垂直に入射する波は吸収できている のですが、斜めからの入射で発散しているようです。 僕が作っているのは2次元のTM波(Ez、Hx、Hy成分のみ)で、 PML層ではEzx、Ezyに分け、それぞれを計算した後に Ez=Ezx+Ezyとしています。僕がなにか勘違いをしているかも しれませんので、もう一度最初から見直してみるつもりです。 プログラムや式などの細かなものは、宇野亨さんの 「FDTD法による電磁界およびアンテナ解析」をかなり参考にしています。