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英語を使って他の言語にアクセスするには
こんにちは。最近の質問で英語を介して他の言語にアクセスしたという人がおりましたが、そういう人たちってどういう英語の学習をして来たんでしょうか? いくら英語が得意でも英語は外国語なので日本語のようには使いこなせないと思うんです。それに、似たような言語を学習すると混乱するのではないかとも思います。そこで、そのような学習法のメリットを感じられた語学の達人の方に、反対意見をお伺いしようと思います。
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私は受験英語を体験していないので文法や読解能力は皆さんに比べてかなり低いと思います。(海外生活経験なしです) 一応中学の勉強から自分でやり直しましたがいまだに品詞とかわからないし、自動詞・他動詞の区別もできません。 しかし映画なんかですと物にもよりますが字幕なしか英語字幕で見ることもできるようになってきました。 BBCサイトの言語学習ページや他の英語サイト、あるいは英語で書かれた教材で外国語学習をしたことがありますし 今もチャレンジしています。 英語と近い言語に限りますが、共通する単語が多いですし、概念も似たものがあるので日本語で学ぶよりずっとわかりやすいです。 特に双方を翻訳するときに、日本語を元にするよりも英語を元にした方がやりやすいです。 例え英語の説明がよくわからなくても、例文やイラストなどを見れば言わんとしてることはわかりますし、 文法用語などはいくつもないので調べればすぐわかります。 「○○語学」でなければ出てくる単語は日常的なわかりやすいものです。 頭の中でぼけ~っと文章を思い浮かべる時に、例えば I'm going to la playa.(英語とスペイン語) などのように混じってしまうことはありますし、会話練習でどちらかの言語が優先的に浮かぶこともありますが 学習上、混乱して困ったことは今までありません。 英語を元に理屈で「理解」しようとする人だとこの方法はかえってややこしいかもしれませんが、 私のようにわからないところは文脈や例文・イラストを頼りに感覚で「捉える」タイプの人でしたらストレスなく楽しめると思います。 足りないところがあればおたずね下さい^^
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- multi_pon
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度々すみません。補足します。 アイルランド語に関しては日本語の教材でもいくつかありますし 他のメジャーではない言語のものもあります。 英語で書かれたものは日本語のものよりわかりやすい他、安価ですし、よくできたものが多いです。 ラテン語系やゲルマン語系は英語でアクセスしたいと思いますが 中国語や韓国語をやるとしたら日本語でアクセスしたいと思います。
お礼
再回答ありがとうございます。 逆の立場ですが、フランス語で書かれた英語の学習書だと、英語のアルファベットの読み方よりも関係代名詞を先に学習するようです。日本では絶対に考えられないですね。
- multi_pon
- ベストアンサー率40% (240/589)
#2です。 >北欧とかケルト系の言語だと、教材もアカデミックなものが多いんじゃないでしょうか? まだ手元に取り寄せていませんが、メジャーではない言語でも 一般向けの書籍はあるようですよ。 たとえばアイルランド語ですとこういうものがあります。 Learning Irish: An Introductory Self-Tutor (Yale Language) Micheal O'Siadhail (著)
お礼
再回答ありがとうございます。 やはり英語からのアクセスになりますか。
- Oubli
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それは文法と語彙に関係すると思います。 英語でIf I were you, I would do it.という場合、 フランス語なら、Si j'etais vous, je le ferais. ドイツ語なら、Wenn ich Sie waere, ich wuerde es tun. と言うと思いますが、こういうのは日本語を介さない方が解りやすいでしょう。他にも、冠詞や関係代名詞など元々日本語にないものは、英語との微妙な違いを覚える方が、一から日本語で考えるよりも効率的ではないでしょうか。さらに、語彙的にも上記のドイツ語文は英語と一対一対応しています(When I you were, I would it do)。語順が違いますが、まさにその点に注目できるわけです。もっとも、英語を介するアクセスは、英語とあまり関係のない言語には通用しないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 英語でフランス語を学習する場合、こういう問題点があるそうです。 “英語を介してフランス語を勉強すると、フランス語よりも英語のレベルアップになるのではないかと思います。英語とフランス語を比べると 動詞の活用はフランス語の方がはるかに多いですが、時制に関しては英語の方が細かいです。例えば フランス語の複合過去は英語の過去と現在完了に対応していますが、フランス語の複合過去に両方の意味があるのではなく、区別がないだけなんです。その点では 英語よりも日本語の感覚に近い面があります。ですから、この複合過去は英語では過去になるのか現在完了になるのか悩んでいても フランス語を覚える効率があまりよくないです。単語レベルでもフランス語の direは英語のsayとtell、parlerはspeakとtalkに対応していますが、これも「言う」と「話す」というように日本語と対応させた方が簡単です。”
お礼
回答ありがとうございます。 multi_ponさんは色んな外国語に興味を持たれているようですね。 英語以外の外国語でもスペイン語はメジャーなのでいいんですが、 北欧とかケルト系の言語だと、教材もアカデミックなものが多いんじゃないでしょうか?